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集団自衛権がらみでシェアされてるサブイボ(その1)

Facebookにてシェアされている方のリンクを見るにあたり、少しばかり驚いたので反応してしまいました。

超気持ちの悪い、そして非論理的でありながら自尊心を高める効果ばつぐんの、詭弁がまかり通るのがFacebookの常とは言いながら、気軽に「いいネ!」で天使になれるメソッドを実践なさっている方がフィードに(ということは友達の友達あたりに)たくさんいらっしゃるという現実を受け止めつつ、2回にわけて感想を述べて参りたいと思います。

第2回はこちら。

 

そのリンクとは。

こちらです。
ttp://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/40768d2be233f251b6ff75903613f0db

元自衛官の方の演説だそうです。

なんですかこれ。

まったく「元自衛官にもいろいろおられる…」としか言い様がない内容で正直ゲンナリせざるを得ません、普通の感覚の方々は「完無視」でオッケーなんじゃないでしょうか。
こういう、集団的自衛権に反対の方々の主張が「スッッッッ」と心に染み込んで来る人々というのがやはり一定数いらっしゃるので、私はそういう方々の存在じたいは、まったく否定するものではない、ということを、先に申し上げておきます。

このリンク先のブログの方の文章、ぜんぶ読むのもアレでしょうから代わりに読んで、太字で書かれている部分を中心にかいつまんで解釈して参りたいと思います。

まず、集団的自衛権を、

「売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。」

と書いておられます。

うん、そうなんです。
反対勢力の方々、およびその主張が「スッッッッ」と心に染み込んで来る人々、というのは、まずそのあたりからカンペキかつソウダイに誤解されてる気がしてならないんですよね。

売られてもいない喧嘩、という表現を覚えておいていただきたい。

戦争を「喧嘩」に例えましたよ。

そういう、「他人の喧嘩」にかり出されることが自衛隊の使われ方としておかしい、ということだそうです。

確かにそうですね。
で、そのあと、安倍さんを必ず非難するんです。
もう、これはパターン。黄金パターンです。
首相を攻撃しておいて、まず間違いはない。

昔、糸井さんが書いたというコピーの乗ったポスターがTwitterなどで出回ってますが、この主張の方も、そういう方面からの攻め方ですね。

 

総理

 

「安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。 君たち自衛官も殺されて来いというのです。 冗談ではありません。 自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。」

おお、そうですか。

「どうぞ、総理から前線へ。」ですね。
うん、シビリアンコントロールっていう言葉はご存知なんですかね。かつて湾岸戦争時でしたか、関西の朝の番組「痛快エブリデイ」のオープニングで、桂南光さんがイラクへの自衛隊派遣を決めた小泉純一郎首相(当時)を名指しして、カメラ目線で「腹を切れ!」と怒気を込めておっしゃっており、ああ、この人って、かっこつけてるのかなんなのか無知も甚だしいなぁレベルの低い…と強く幻滅した記憶があります。

戦争が起こるたびに、総司令官が前線へ行くっていうのって、おかしいというか、それ、勝てる戦いも勝てないっていう理屈はおわかりになりませんでしょうか。

 

鎌倉時代ですか?

「やぁやぁわれこそは」の時代ですか?起きてます??最高司令官が最前線に行くとなるとそれを警備するのにどれくらいのコストかかるかわかります?私には「膨大な」というくらいにしかわかりません。

つまりこういう人らが言ってるのは「死ぬのは兵士だ、命ずるのは総理だ」という、命をなんだと思ってるんだ的な、正論に涙する図式の論法なのです。

その、命ずる人を、代表して選んでいる、というのが民主主義だということも、合わせて知っていると便利ですよ、と誰が教えてあげてください。

集団的自衛権の話をするとき、必ず「アメリカがする戦争を手伝わされる」という文脈が出て来ます。さきほどの「他人の喧嘩」もそれですね。
アメリカはた しかに中東などでズンズン戦争してますから、その意味で、アメリカが戦ってるのを無視できなくなるというのは、自衛隊が戦闘に参加することを直接的に表わします。

だから「アメリカがする戦争を手伝わされる」というのは、正しい表現でもありましょう。

しかし、逆のことはあまり言われません。日本が他国に攻められたら、自動的にアメリカもいっしょに戦ってくれるんですよね。

朝日新聞などは、地球の裏側の戦争にまで加担する、というような表現で煽ってますが、中国戦闘機がすごい距離まで近づいたりする緊迫が目の前にあるのに、なんで地球の裏側の心配してるんですかね。気楽なもんです。

えーっと、今現在、その前提で、米軍基地が、日本各地にあります(主に沖縄に)。つまり現在、軍備という意味では、非常に偏った関係にあるんですね。
すでに今ハワイとかテキサスとかアラスカとかに自衛隊の基地があったりしたら(つまり在米自衛隊)公平な感じですけど、ぜんぜんそうではない。

「アメリカが する戦争を手伝わされる」と、まるでムリヤリ戦闘をやらされるかわいそうな被害者だ日本は、という言い方をしてますが、日本になにかあったら「自動的に守ってもらえる」という状態でヌクヌクきたんです、すでに今まで。

戦後ずっと。

でも、だからこそアメリカの戦争を積極的に手伝うのだ、ということではないですよ。
「やめなさい」と言えるのが真の同盟というものでしょうから、出来るだけ、戦争が起こらないように、広がらないように努めるのが日本としてまず、率先してやることだと思います。

「でも」、「しかしながら」、「さはさりながら」、起こるのが戦争というものでしょう。

大義というのはどこにでもくっつくのでテロであろうが、許すまじと言うのは易くても、起こってしまうんですよ。「わが国は戦争はしない」と言ってても、外国はそうではないから。

 

ここもっとも重要です。

 

攻撃されてるのに「わが国と話し合いを!おい!話し合え!」と言い続ける、武器のない、反撃の出来ない国は、やっぱり潰されるんです。蹂躙されるのです。チベットやウイグルのように。殺戮と強姦の嵐に見舞われるのです。なぜか、彼らはそれを無視してますけれど。

自分の国を守るべく同盟国に戦ってもらうためには、同じような場面になったらこちらも戦う。どう考えても当たり前の理屈です。
これをなぜ「集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。」などという短絡的かつ他人事にしか捉えられないかが少し不思議です。

こういう方々は、まったく絶対に100%、「憲法9条を守れ」派ですよね。
判を押したように。
憲法9条には、「陸海空の戦力はこれを保持しない」と書いてあります。

 

では、自衛隊は違憲ではないですか。憲法違反ですよね。

 

護憲派の方々は、「では、日本に軍隊はないんですか?」と問われたら、平然と「はい。軍隊はありません。あるのは自衛隊ですから」とおっしゃいます。

憲法に「無い」と書いてあって、「日本軍」ではなく「自衛隊」と呼んでいるので、日本に軍隊は無いんだそうです。
ああそうですか。
平和ですね。

こういう方々 を「平和主義者」と名付けている現象は、もはや平安時代そのものです。

平安時代、武士がまだ台頭していない時代、京(みやこ)は荒れに荒れていました。なぜなら、貴族はなにもしないからです。貴族のすることは「歌を詠む事」。
昔からこれこそが政治であり、「良い世になれかし」と詠むことで世は治まる、というのが平安貴族の政治活動だったのです。でも実情は飢饉もあって強盗略奪もあって荒れまくり。

それでは治安がさすがに保てないというので、「検非違使(けびいし)」という警備隊が作られます。
しかし彼らは「令外の官 (りょうげのかん)」と言い、「令(りょう。律令の令)」に入っていない、つまり法律に書いていない存在だったんですね。

法律だけ読めばそんな警備員などという荒くれた仕事、穢(けが)れた暴力装置は「無い」ことになっている。

うーん似てますねえ、実に似てますねえ…そうなんです、言霊の国日本では、「事実」より「有るとは書い てない」ことの方が優先する。
ぜんぜん今も進歩してない感じなんですそこんとこだけは。

 

現代としては、事実としては、きちんと自衛隊を兵力として認めて、「令外の官」にせず、きちんとした扱いで世界に軍事力として誇示する、というのが主権国としてのスタートラインのはずですよね。
ほら、よく海外の国賓が空港に降り立つ時、どんな国でも儀仗兵が整列してるでしょう。

あるいは整列した兵士の行進とか、一糸乱れぬ感じの。
あれは、「この統率、この集中力、この国、侮れないぞ…」と感じさせるためのデモンストレーションなんだそうです。

そういう意味もある。
たしかに北朝鮮のマスゲームにしても、一朝一夕にあれが出来るとは思えませんから、その練度は少しならずも「うぬぬ…侮れぬぞ」という畏怖を生む効果がある、ということになります。

日本軍を「自衛隊」と言い換え戦闘機を「作戦機」と言い換えるという日本独特の言霊信仰は一面、素晴しいとは思うのですよ。

なにせ「戦闘」とさえ言わなければ戦闘が起こらない、とするのが言霊の力ですから。
でも実際は中国さん、体当たりしてきたりしますから。

そんなに自衛隊員の命が大切ならば、きちんと 「国防軍」としての地位を確立して、隊員たちの尊厳を守らねばならないという発想は出て来ないもんですかね。ほんとお願いしますよ。

 

 

第2回へつづく。

 

 

 

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