game_kakin

少女誘拐犯が捕まるたびに、「アニメが原因」て言われたりして、
アニメファンたちは「ひどい」「関係ないだろ」「趣味なのに」と嘆いている。

わかる。
わかるけど、

「あたりまえだろ?」とも思う。

たとえば数ある殺人の中で、
「フグの毒を使った殺人」が起こったら、

フグの調理師とか、フグ釣り愛好家とか、まずは調べたくなるでしょう。
それと同じ。

別に「アニメ全般」が批判されてるわけではない。
少女を誘拐した変態が、個人的にピンポイントで悪いのはわかっている。

でも、趣味のひとつとして、
「少女が出てくるアニメ」があったら、
そこにフォーカスされるのは当然。

まさか、そんな覚悟もないのに少女アニメファンやってるの?と、逆に聞きたい。

もっと過激な、それじたいが犯罪的なロリアニメを趣味にしてる人が、
近所で猟奇的な少女殺人があった時に

「これは趣味だ!疑うのは人権侵害だ!」

と言うのは勝手なんだけど、疑うのも勝手なんだよ、としか言いようがない。

「オタク」という範疇は曖昧だけど、覚悟のないのはよくない、と思う。

 
彼は2年間、少女の人生を完全に奪ったあと、10年ほど刑務所に入り、
30代前半でシャバに出てきて、同じようなことを、今回の反省を活かして、改善して、またやるよ。

もはや、刑法がついて言ってない。
少女誘拐監禁、に対応している法律を整備してほしい。

求刑ですら15年ほどだろうし、
これでもし、トラウマを抱えて被害者が自殺なんかしたら、
まったく罰が釣り合わないことになる。

それと関連して。

 

いくつも連続する(ように感じる)、最近の猟奇的な事件は、
まるで登場するキャラクターをやっつけるかのように冷静で、計画的で、迷いがない。

その殺す相手が親友や
親である可能性すら高いというのだから、
「ゲーム世代の不可解さ」をわめきたくなるのもわかる。

でもそれって、人が人を殺すのに必要な要素の、
800万個くらいある原因のひとつにしか過ぎないんじゃないだろうか。
「塩分の摂り過ぎ」にも満たないほどの遠因ではないのか。

だって、何千万人というほとんどのゲーマーが、
画面の世界観と現実をゴッチャにして凶行に走るということは生涯、絶対に無いわけだから。

むしろ
「ゲームを好きなだけできる環境」の方が問題ではないかと思う。

 

もちろん、教育が厳し過ぎた反動で殺人を犯すヤツもいるだろうが、
それも裏返しの「甘え」なのだから、
ゲームじたいを責めるのは酷というものでしょう。

ただやっぱり、ゲームなんかよりおもしろいことはこの世に娯楽としてあるし、

「ゲームはおもしろい、ゲームはおもしろい」という宣伝と広告に、
たかだか電機器具に脳内の娯楽専用スペースを乗っ取られているというのははなはだもったいない。

ましてやそういう広告宣伝に乗せられて、
ポータブルのゲーム機まで買わされて
「これやると賢くなる」みたいなソフトでさらにバカの証明して歩かされている人たちは、
「殺人とゲームの関係」でわかったような顔をするよりも、
真正面から「娯楽における、ゲームの占有率」を考えた方がいい。

ゲームのせいにされてるってことは、
人に見下されてるってことだから。