発達障害に気づかない大人たち<職場編>(祥伝社新書237)

 

子供の発達障害に気づかない、というのではなく、気づかないまま大人になって、発達障害のせいなのに「あいつはダメ人間」の烙印を押されている人が、大勢いる。

それは自分の怠けごころや悪い企みなどではなく、脳の機能のせいなのに…。

読んでいると、少なからず「あ、当てはまる…!」と背中に冷たいものが流れるような気分になる。
知らず知らず、あ、あの迷惑をかけたあの出来事は、自分が発達障害だからではなかろうか…!!

などと。

いかに社会生活が大変でも、パートナーや家族、診療や薬物で、改善することが可能だと著者は説く。また、著者自身がADHDで、苦労しながらも現在の職をまっとうしていることで、証明してくれている。

項目を見ていけば、即座に何人かの顔が浮かぶADHDやアスペルガー。
怒るだけ、避けるだけではなく、対処があるということを知るのは、大切だ。

先日「アウトデラックス」に出演していた漫画家、沖田 ×華(おきたばっか)さんの著作。

 

 

同番組でも紹介されてたが、「AS(アスペルガー)の人がASを描く初の作品」として、注目されている。