Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

映画を見ても何も思わない猿

Sayonara Speed Tribes: the Bosozoku Movie

投稿日:

Sayonara Speed Tribes: the Bosozoku Movie

ある一人の元暴走族を追ったドキュメンタリー。
海外からの目線も意識したテイストになっている。

暴走族に、擁護するような点は一つもない。
ただ、頭の弱い連中が群れをなして暴力団の予備軍になるだけの、動物の群れをである。

しかし暴力性があるがゆえに、一般人が彼らを排除できないというだけだ。

彼らはそんな弱い思考能力で集まっているだけなので、どれだけれ後付けで自分たちの行ないを正当化しようとしても、そんな程度の思考能力しかない人間たちなので、理論にもなっていないし、スジも通っていない。

どれだけ他人に迷惑をかけたか、というような視点がないので、うまく反省することも出来ないのだろう。

社会の被害者、などではない。
家庭環境も、なんら理由になどならない。
悪いのは、短絡で怠惰な本人だけだ。

もし社会や環境が悪いのなら、同じ境遇の男女は例外なくみな暴走族になっていなければならない。

本人だけが悪い。
そこを基準にしないと、更生するチャンスをすら奪いかねない。

安直な自己正当化がハナにつく場面もあるが、そういう人間も数多くいる、という現実を目の当たりにするには有用な、優れた作品だと思う。

 

Amazonプライムで見ました。

-映画を見ても何も思わない猿
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スティーブ・ジョブズ

アップルの凋落の始まり、となるのか…w

カンフー・トラベラー 南拳

万里の長城は永遠。

グッドモーニングショー

長澤まさみのすごい役どころもそうだけど、
案外、妻役の吉田羊のスタンスで観るのが正しいのかも知れない。

ザ・シューター/極大射程

退役後、あれだけワイルドな隠遁な生活を続けてて、射撃やそれを支える調査の腕が1ミリも落ちていないってどんだけすごいんだ…。

はてなの茶碗

なにせ、ほんの5秒ほどでも「帝」を演じなければならない。

読まれている記事ランキング

ハッピーメールバナー
※New※ プロミス レディースキャッシング