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ディズニーリゾートはなぜ値上げをしたか

投稿日:2016年2月22日 更新日:

昔に書いた文章を読んでいたら、「ディズニーランド5500円」という箇所があった。

それが10年前。10年前は、5500円だったんだな…。


2016年、4月から、7400円に。

 

2013年には、6200円から6400円になってた。
そして2015年4月1日に、6400円を6900円に値上げしたばかりだった

 

近々2年で1000円の値上げ。

「ああもう行けない!高すぎてネをあげる!」

という、嘘つきがたくさんいるww。

 

上がったのは、1000円だ。
「7400円値上げ」ではない。

6900円は出せて、あと1000円出せない?

ウソじゃん、そんなの。

出せない人は、最初から6900円も出せない。

 

ディズニーのまっとうな戦略

 

ディズニーはなぜ、値上げしたんだろう。それは、「もっと売上を上げるため」だ。

そりゃそうだ、値上げすれば儲かるだろ!とだけ思った人は、少し浅はかすぎるかもしれない。

「価格にネをあげる人がいる」というのは事実なので、入場料を上げると、確かに来場者数は減る。

 

 

それで、いいのだ。
それが、目的だからだ。

今、ディズニーリゾートは一人勝ち。と言っていいほどの盛況ぶり。

入っても満員。ぎうぎうだ。アトラクションは2時間3時間待ち。5時間まち!?楽しむというか、夢と魔法でこの混雑をなぜ解消しない?というくらいにw

もう、飽和状態と言っていいだろう。

それだけ人気があって混んでいて、すばらしいじゃないかと思うかもしれないが、人間、並んでいる間には、なんにもできないんだな。
なんの売上にもならない。実は、ディズニーリゾートの売上の割合は

なんと

「入場料4:買い物6」

なんだそうだ。

グッズやレストランの売上の方が多い!!
ディズニーにとっては、ここを伸ばさないと、今以上の売上アップはない、というわけだ。

敷地面積を広げるわけにはいかないし、入場者数には限界が、おのずとある。入場料を下げて、来場者を増やしても、身動きできなくなるだけで、ファンにも、新しく訪れた人にも、ディズニーじたいにも、なんのメリットもない。

 

そこで、言い方は悪いがw、
500円アップしても痛痒を感じない層(いたくもかゆくもない人ら)に、変わらず来てもらい、500円が出ない!とブーブー言う層の人らは、(例えば)今まで年に3回行ってたところを、2回にしてもらう。

そして、少しゆったり場内で楽しんでもらって、行列にの長さも少し緩和して、時間に余裕ができたらレストランにでも行ってもらって食事をしてもらうか、お土産やグッズをさらに買い込んでもらうという風に、なってほしいのだ。



 

つまり簡単に言うと

ディズニーの値上げは

「客減らし」

そして

「客単価の向上」

なのだ。

信者のごとくディズニー!ミッキー!と言ってる人ほど、文句言ってる印象あるw
そんなに好きなのに、7400円、高いかなぁ…
10000円でも行くだろ、好きなら…

なんなら、もっと高くてもいい。
質の悪いDQNが来なくなって、より冷静に夢と魔法の国に没入している人らだけがファンになってくれれば、ディズニーは嬉しいんだと思う。

あとは、子供をどうやって一生味方につけるか、だ。映画やDVDと、入場(および割引)の関連性を、つけるという策も、ある。新作DVDに、期間限定500円割引券がついてるとか。もうあるのかな?

 

もうあるんだろうな。しかしあいかわらずホテルはすごいな…!!

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