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新たな罰金を検討・国交省
雪で立ち往生の車に罰金=チェーン装着を促進―国交省検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-00000012-jij-pol
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【国土交通省は22日、積雪時に幹線道路で立ち往生の原因をつくった車に対し、罰金を科す方向で検討を始めた。】
【15年度に国が管理する国道で立ち往生があったのは547件。9割以上がチェーンを装着しておらず、ノーマルタイヤの車も25%あった。】
備えあれば憂いなし、と言いますけど、なかなかタイヤチェーンを真剣に考えてる人って、豪雪地帯(はそれどころじゃないかw)とか、日常的に雪国へ行くスキーバスとかじゃない限り、気にしてないですよね。
で・も・ね。
シートベルトと同じです。
ヘルメットと同じです。
「その時に」、無かったらアウトなんです。
事故が起こる瞬間に、シートベルトを肩あたりから引っ張ってきてカチャッッ!とか無理です。
事故が起こってから作動してくれるのは、エアバッグ。
ヘルメットも同じです。
「事故が起こる前に」、装着しておくからこそ意味がある。
これは、「事故というのは自分の不注意や操作ミスだけで起こるのではない」ということを表しています。
だから、「俺は運転が上手いからメットやシートベルトは要らない」と思っている人がいたら、「バカ」なんです。
思いっきり、バカにしてもいいと思います。
自賠責が強制なのも、それが理由です。
「責任取れないでしょ?」っていう。
タイヤチェーンは、慣れてないと装着にものすごく時間がかかります。
最近は、スプレーが出てるので、これを装備しておけば、そんなに雪の降らない地域なら「○年に1度の」クラスなら対応できます。
なんせ、場所取らないですから。
「雪で立ち往生したら罰金」、です。
国交省の検討がスルーに終わっても、実質、「時間が取られる」「yタイヤが滑って事故る」ことを考えたら、罰金と同じです。
立ち往生でかける迷惑、同じような自動車が突っ込んでくる恐怖。
「迷惑」と「恐怖」を避けるために、絶対携帯しておくべきですね…。買おう…。