Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

読んだ本

やくざと芸能界

投稿日:

「明大替え玉受験」のイメージしかない人、ひょっとして多いんじゃないだろうか。
実際は、黎明期から発展していく芸能界を、自らも活躍しながら大スターを観察し続けた、慧眼の人。なべおさみ。
親しみやすいキャラクラーとは裏腹に、後半の「日本文化論」への考察は見事。

そして、芸能界とヤクザが今より近かった時代、そして銀座や渋谷、日本全体が豊かになっていく時代を肌で感じて、戦った生き証人。

 

ここまで赤裸々に語られると、「いまさら…」と嫌がる大物もいるに違いないw

コミカルな演技と軽妙なセリフ回しで出演している作品が多い。

p.192、ナベプロの渡辺晋社長が「男の花道」として用意してくれた「主演映画」gが、これ。

『吹けば飛ぶよな男だが』(1968年)

山田洋次監督。
もしこれがスーパー大ヒットになっていれば、「男はつらいよ」と並ぶ国民的映画になっていた…可能性は…ある…なんで大阪弁…なんだ…せっかくの江戸前育ちの氏の持ち味が…ww

-読んだ本
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

命の値段が高すぎる!—医療の貧困

ニュースが、違って見えてくるかも知れません。

「かわいい」論

注意が必要な言葉でもあるのだ。

夫のちんぽが入らない

タイトルがタイトルだけに、手に取りにくい人もいるだろう。
通販で、思い切って買うべきだと思う。

「関係の空気」「場の空気」

「ボク生き」で通じる、と判断した、その瞬間に。

なぜ「死刑」は隠されるのか?

読めば読むほど腹の立つ、「これが日本のニセ人権派というものか」がわかる便利な本。

モバイルバージョンを終了