Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

感覚を疑え!

国会議員に踏み絵を踏ませる機会

投稿日:2013年9月20日 更新日:

田原総一朗の遺言 ~タブーに挑んだ50年!未来への対話~ [DVD]田原総一朗の遺言 ~タブーに挑んだ50年!未来への対話~ [DVD]

集団的自衛権について、議論がかまびすしくなってきてる。田原総一朗氏のメルマガに、簡易でわかりやすい例が引かれてあったのでさらに引用することにする。

これは「激論!クロスファイア」での一節だったそうだ。

彼らが口を揃えて言っていたのは、
「自衛隊は縛られた組織だ」
ということである。
たとえば、海上保安庁の船が
目の前で攻撃されたとする。
ところが自衛隊は反撃できない。
海上保安庁は国土交通省所属であり、
自衛隊とは別組織だ。
だから自衛隊が攻撃されたことに
ならないのである。
相手に反撃するにはどうするか。
海上保安庁の船の前に自衛隊の船が出て、
相手から攻撃を受けるのを待つのだ。
攻撃を受けて初めて反撃できるのである。
まさにがんじがらめだ。

これが異常であることは、小学生にもわかることだ。

現場でなにも起こらない現状に甘んじて、決めるべき国会議員が、なにもしていない証拠。

先に「海上保安庁の船がやられないように自衛隊が守っておく」というのは、今の解釈からすると、モメるんだと。議会で話し合いでモメるのがイヤだから、現場で職員が命を犠牲にする方を選んでいるわけだな。

これって、「どう考えているんですか」と、支持するならその国会議員に問いつめて、踏み絵を踏ませるべきじゃないか。

現場の職員・隊員があきらめて殺されるままでいよう、と思ってる国会議員、たくさんいるんだろうな。

エラそうにしていても国会議員の先生方は、こんなことくらいも決められない。

 

 

 

-感覚を疑え!
-, , , , , , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

引っ越しを無料でする方法

それは個人に限らず、企業もそういう傾向らしい。

集団自衛権がらみでシェアされてるサブイボ(その2)

「戦争の出来る国」じゃないと、「戦争をしない」を選べないんです。

2062年から来た男でなくても言える未来。

相対的に勝っている状態を作り出せればお財布にも優しい。

UFOを見つけたらどこに通報すべきか問題

いきなり猟友会に電話する必要はないのだ。

これから、なにをやっていけばいいか、その基本、そして「嫉妬が持つ魔力」とは。

それには、残念ながら、「勉強」しかないのだ。

モバイルバージョンを終了