Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

感覚を疑え!

常に新しいポルシェが好きじゃ

投稿日:2015年12月7日 更新日:

それにしても1ヶ月なんて、すぐ経つ。
いろんなことに食らいついていくだけで、精一杯だ。

しかし、新しいものを拒絶しがちになってきたら「老い」だなーw

 

この「老い」とやら、さすがに「老練」という言葉があるくらいだから、あの手この手で「老い」という真実を糊塗する方法を、繰り出してきてる気がする。「あいつは変わった」と、変わらない自分をアッピールしてみたり。 「古き良き時代」と、今が爛(ただ)れてしまったと責めてみたり。

とにかく「自分は悪くない」と、ついていけていない現実に目をつぶり、新しき変化をした者に対して「変わってしまった」と、堕落と見なす。

 

いやぁ、変化がないって、虚しいけどねえ。

先日、お話しをしていて、

「カイエンが出た時、ああポルシェも落ちたなって思った」という方がおられ、それはそれで各人のポルシェイメージへの期待なのでいいんだけど、いや、そのへん乗り越えてポルシェ社は、開発してるだろうに、と思ったのだった。

 

童友社 (2013-06-24)
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今は、さらに「マカン」も。

ミンチャンブス
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日本のプロ野球選手が、いろいろメジャーリーグに挑戦したりする。そもそも選手だけでなく、有名なメーかーや老舗ブランドにはいろんな(勝手な)期待が世界中から注がれるものだから、それに対しても、どんな思いを持とうが自由だ。

ファンとしては「おい○○、おまえは無理だからやめとけ!!」って言いたい場合もあると思う。
実力とか成績なんて、長く見てれば判断つくんだろうし。

でも、本人(選手)からしたら

「わかっとるわ!!!!!」 とでも言いたいところだったりするんだろう。
そこはいろいろ、モロモロ考えての「挑戦」だ。

 

なにもしなかったら、下がっていくだけ。

どんどん新しい分野へ踏み込んでいく、その姿勢こそが素晴らしい。
そのポルシェが、EVを本格的に開発、2020年には販売までするそうだ。 1300億円をつぎ込んで。すごい。

これ、伝統的なポルシェファンから言うと「ポルシェは終わった…」なのかもしれないねww
まったく、そうは思えないが。

 

こうして、新ジャンルで成功してこそ、 ポルシェの名声は保たれるんじゃないか。

先日テレビで、「いつもいくラーメン屋、8年通ってるが、味が変わってない!美味い!」という人がいて、店主に聞くと「ここ8年で、5回、味を変えている」とあったり語り、全員ずっこけるという場面を見た。

そうなのだ。
作る側は、普段の努力を続けている。

受け取る側は、「変わりたくない、変われない自分」を肯定したくて、世界中に「不変」を強要する。そう思い込むのだ。

 

変化していく姿こそ「普遍」であり、「無常」こそ「真理」なのだから。

 

とはいえ、韓国の「ジェネシス」は、「そういうレベル以前の問題だ」とか言われてるけども…ww


 

-感覚を疑え!
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