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テレビ、観てます?

はっきり言って、観る時間減ったよ、という人と、
いや、ぜんぜん変わってない、
という人と、今や、二分するんじゃないですかね。

なし→ラジオ→テレビ→パソコン→スマホ→?

みたいな変遷が、時代としてはあります。

ディスプレイ無しの時代から、手のひらを見つめる日へ。

この先は、もっとなにかウェアラブルなもの、
がその地位を占めるんでしょうか。

いろんな記事を見てると、
どうやら10代~20代の人らに、
20年前ほどの「パソコン欲しいパワー」はないらしいのです。

あ、そうなんですか。
ウィンドウズ95の狂騒や、
ドラクエ発売日の行列とかって、
もうないんですね。

いや、でも、原宿なんかじゃポップコーンに毎日行列してますし、
ラーメン二郎なんかも見るたんびにすごい行列ですけどね。

それはまた、違うんでしょうか。単価の違い、っていうのもあるか。

ああ、行列にはまた「行列を見せることで得られる効果」というものがあって、

これを狙ってバイトを雇う、というのも手法として存在するので、

一概には言えませんね。

 

 

でも、ことメディアへの触れ方、
という意味で言えば、
たしかにスマホでエンタメ系はぜんぶまかなえるようになって来てますし、コンテンツ提供側は「対応すべき」から「対応してて当たり前」という意識に変わってないと生き残れない、
という状況です。

おじさん管理職が「画面が小さいから見にくい」なんて言ってると、会社が潰れるのです。

 

 

いくら「やっぱ本物撃つならグアムだよ拳銃もライフルもマジもん撃てるよそりゃそうだよ海外だよ」なんてバブルなおじさんどもがいくら言っても、

いやいやもうそんなのイイッス、っていう感じでサバゲーに勤しむ、
あるいはFPSでじゅうぶんッスみたいな感じになってきてるのが現状のようです。

 

 

それが、いけないのかどうか…それはわかりません。

 

 

ただ、「若者の◯◯離れ」っていう言い方はどうにもゲスくて困ります。

なぜなら、その「◯◯」を作ってきたのは、「チッ、最近の若者は…」と言っている、
当のおっさんandジジイたちの方だからです。

 

 

自分たちが若かった時代の感覚の後ろにピシリと並んでその感覚が永久に受け継がれると盲信してるから、現代の若者のニーズに合うモノを、作れてないだけじゃないですか。

 

 

現に、感覚を合わせて作れてるモノは若者にウケて、売れている。

 

 

きゃりーぱみゅぱみゅが理解できないくせに、「最近の若者は…」なんて、よく言えるなと。

 

 

たぶん、個人の娯楽としてラジオが出てきてテレビが普及してきたときも「若者はラジオ・テレビでバカになる」と言われてたでしょうし、パソコン中毒、なんて言われ方は今でもあるし、
ゲームと相まって「スマホ廃人」などという言葉も、ここしばらくはたぶんあるんだと思います。

 

 

ちなみに、野球に対しても、そういう反応はあったそうです。
ベースボールが輸入された当時、あんなものは人間を堕落させる、と糾弾されたそうですよ。

そして突然、手のひら返したかのように「甲子園」が始まる。

どんなメディアだって、どんな道具だって、ドハマりしたら馬鹿になります。

 

廃人と言われるには課金や時間制などのシステム側がうまく機能している必要がありますが、
テレビを1日に16時間も18時間もたとえば観てたら、
思考が下手くそになっていくのは当然だと、感じませんか。

 

まっっっったく感じないという人もいるのが、この宇宙の素晴らしいところですwww

 

 

 

テレビでは、CMやってますよね。
コマーシャル。
あらゆる商品が紹介される。
おもしろいのもあれば、奇抜なのもある。
何十年もやってるのもあれば、1日だけのイベントを告知するものもある。

あれ、売れるんです。

必ず売れるんです。CMやると、自社の製品が、売れるんです。
だから高いお金で、あの枠(時間)を買うんです。

売れるってことは、あれを見て「ああ!いい!」と思う人が、たーっくさんいるということです。

そして、それを買う時に、「いいものだから買うのだ」と信じて買うんです。

違います。

「テレビでやってたから買ってる」んです。

つまりテレビは、そういう機能を最初から持っている、ということなんです。

ここ、わかります?

企業が広告を出す。
CMを流す。
その隙間に(隙間の時間の方が長い)、
番組が流される。
その番組を、無料で観る。

この仕組み、誰が考えたのか、
現在となっては不明です。

しかしこれはすごいシステム。
我々は、テレビ番組をタダで観る代わりに、CMで流される商品を買うことで、その対価を支払っている。

反対から言えば、商品代金に、テレビ制作費が乗っている、ということです。

善いか悪いか、ではありません。
この事実を、認識しましょう。

 

 

 

何百万人に一斉送信ができるテレビで、
たとえば、私が24時間自由にしていい、という権利を得たとしましょう。

実際には、60億円ほど必要だと思われます。

そこで、「私の作ったカレーを限定発売します!」
と、宣伝したとしたら。

10000円!たった10000円です!!!

限定、1000食です!!!

これ、100%完売します。

今、「そんな気がする…」と思った方、まだあなた、正常です。

 

 

ここで、テレビに洗脳されきってる人は

「そんなの買わないよ~」とか、平気で言うんです。

ここがおもしろいところですし、

飛躍するようですが、このポイントが、テレビ局の社員が世界で一番の高給取りである所以だと言えるのではないかという気がします。

さて、ひとつ、世間の方々が気づいていない、さりながら指摘されると「そんなの当たり前だよね」とスルーする、という事実を指摘しておきます。

これは雑誌・ラジオを始め、メディアすべてに言えることかもしれません。

それは、「箱つくったら埋めなきゃなんねえ」という事実です。

 

 

 

つづく。