東急ハンズが割と好きなので、たまに行く。好きなのにたまにかよ!というのは反応としては普通だけれど、現実的にはちょっと間違ってる。好きだからこそ、行くのは「たまに」なのだ。
毎日行くようなトコロは、もう「嫌い」でしょう?
そういう場所は、もう「行かなきゃならない」になってる。
たまに行くのは、好きな場所。
たまに行くから、好きな場所。
だからたいてい、
「○○が好きで、よく行きます」の正体は、「たまに行きます」ていど。
と、完全に無駄な分析をしてみましたがいかがか。
東急ハンズ内をウロウロしていると、ダイエットコーナーに迷い込んだ(写真ナシ)。
いやしかし、ダイエット食品っていろいろあるなぁ。そりゃぁ、ダイエット失敗するヤツ増えるわ…w
ダイエットってなんです?
「体重を、『減』らす作業」?
あんなにいろんな添加物や食品や錠剤を『足』す方向で考えたら、そらしくじるわ!減らせ!まず口に入れる物すべてを!んで汗かいて運動を!
それだけでいいんじゃないか。
「マイナス思考」でいけばいい。
「これを飲めば…」っていう、プラスする考え方は間違ってる。
「これで無理なく…」っていうのも、おかしい。願望を叶えたい時くらい、無理しようや。
なんの苦労もなく、人よりダラけてなんにもガマンしなかった分をらくーに取り戻せるという甘っちょろい考えがある時点でもう失敗だろう。
でもね、逆にいえば、失敗してしまう人はそういう環境なんだから、ダイエットなんて、する必要ないんだよ。
違う?
「おデブではいけない」環境なら、絶対に失敗なんてしないし、第一「失敗」なんていう選択肢が存在しない。そうなの?
「自分がヤセないと親類が全滅する」って言われたら、失敗なんてしないだろう。
「ヤセないと最寄り駅がなくなる」とか。
「体重を減らさないと近所の犬を全部あずかることになる」とか。
失敗するっちゅうことは、そのレベルの心構えしか必要ないということであって、それはつまりそういう(ある意味シアワセな)環境だということ。
もちろん、それはイイことでもある。どちらにしても(太っててもヤセてても)、「ダイエット失敗しちゃってさあ…」みたいなことは言わない方がいい。
なにも、だれもかれもがすばらしいプロポーションである必要もないわけだし、ダイエットに失敗することは、自堕落に太っていることよりも悪い。
そう思いません?