「恐竜」のイントネーションおかしいww
あまり「ラドン」とか「ビオランテ」ほど、ゴジラ史にその名をとどめていない気がするチタノザウルス。
この怪獣が、今回のキーポイントになります。
人の世を恨んで研究を続ける間船博士は、「シン・ゴジラの」牧博士、を彷彿とさせます。
サスペンス要素も含んだ今作。凄まじい科学力で地球を支配しようとするブラックホール第三惑星の皆さん。
メカゴジラは前作「ゴジラ対メカゴジラ」で登場し、今回はその逆襲ということで。
いや、最初から「博士」「科学技術」の設定でよかったんじゃないの?という気すらしてきます。
ウ〜ン、インターポールとのやりとりなどが続くと、「特捜最前線」を見ている気分になるのはなぜだろう。
もはや「トカゲのおっさん」と化したゴジラに救われる日本。
特撮技術は確実に向上し、戦闘シーンやビル・家屋が破壊される様子は、ものすごい迫力です。
…やはり怪獣が登場する、という設定のストーリーって、そうとう難しいんですね…。
この「メカゴジラの逆襲」で、ゴジラシリーズはいったん、息絶えることになります。
『キングコング対ゴジラ』の時には1250万人を動員したゴジラシリーズも、
今作では97万人を数えるだけになってしまいました。
チタノザウルス、無名なはずですww
ここから1989年の『ゴジラ対ビオランテ』まで、ゴジラは寝ます。
Huluにゴジラ、ぜんぶあります。