福島原発事故が起こるより前(2004年)、いろんな面白い感じを盛り込んである。
本当だから、笑えないような。
やたら喧嘩腰な大野財務局長(岸部一徳)w
「横田の米軍が協力を申し出ていますが」
「なんで知ってんだよ!!!」
wwww
中でも、「教授」として登場する人物。
原発や放射能の危険性や恐怖を、データを交えて説明する。
そのかっこうw
バーバリーのジャケット、
グッチのアタッシュケース、
全身毛皮のコート。
ぞんぶんに、うさんくさい存在として描いている。
恐怖を煽って、
金儲けしていることを暗示してある。
まぁ、そういうもんだよね。
福島の事故以降も、不安を煽って恐怖を広め、それで講演だの執筆だの、金に変えてるジャーナリストや教授がたくさんいる。
デマを流して風評被害を広めている。
人の不幸で、メシを食う人ら。
最後に、この教授も逃げてるし。
そういう、
「不安商売」をしてる連中にほだされて、
関西や九州へ「自主避難」した人たちを、責めるのもアホらしいけれど。
「鼻血がー!」って、本気で思ってる無知な人らがまだ、大勢いる現状。
しかしタイムリーに今見ると、原発問題よりも「都知事問題」として浮かび上がってくるというw
図らずも、皮肉なものだ。
原発事故が起こる前だったから、ブラックユーモアとして成立したけれど、「東京に原発を!」は議論の俎上にものぼらない。
米軍基地問題とは違い、日本のエネルギーについて、本当は国民ぜんたいで考えないといけないことなのだ。
すべて「人災」というか、
いい加減な委員会の人、
いい加減なドライバー。
世界一無関心な、東京都民。
この問題提起は、いまだ生かされていない。
象徴的に、倒れた国旗。