クリエイティブなアウトサイダーであるケイティ・ミッチェル(アビ・ジェイコブソン)は自身の夢でもあった映画学校への入学が決まったが、彼女の自然を愛する父リック(ダニー・マクブライド)が家族だけの究極ロードトリップの計画を立てると、大学で「彼女の人々」に会うという彼女自身の計画は完全に覆されることになってしまった。 これは、彼女が計画していた飛行機でそこに向かう代わりに、リック、非常に前向きな母リンダ(マーヤ・ルドルフ)、風変わりな弟のアーロン(マイク・リアンダ)、そして家族のペットのパグのモンチが一緒になって、学校へ彼女を連れて行くことを意味していた。
しかし、最後にもう一度家族として真の絆を結ぶというリックの計画は、テクノロジーの蜂起によって突然中断されてしまう。世界中で、ケイティやリンダ、アーロン、そして、ほとんどすべての人が熱中する電子機器が、携帯電話から家電製品、さらには革新的で新しいパーソナルロボットまでが、人類に代わって世界を支配するときが来たと判断し始めた。
2台の友好的で機能不全のロボットの助けを借りて、ミッチェル家は自分たち家族の問題を乗り越え、お互いと世界を救うために協力することになる。
※wikipediaより
NETFLIXオリジナル。
ソニーの映画(配下のコロンビア)なので、主人公はやけにはっきりヘッドフォンだけ「SONY」のロゴのものを付けている。
「家族の物語」というところに帰着する、定番のアメリカっぽさはあるものの、ドタバタの様式美をすべて踏襲しつつ、新しい表現もふんだんに盛り込まれていて、見ていて飽きない。
明らかに大手IT企業と、普及した「機械」への皮肉が込められている。
しかしこれだけ「家族最高!」という押しが強いと、やはりどこかでアメリカも、既存の形の家族崩壊が進んでいるのかもしれないな…という想像もした。
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