Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

映画を見ても何も思わない猿

ネイビーシールズ

投稿日:

感動的な、最後の詩。

でも、アメリカ軍の兵士に、戻るべき家や、守るべき家族や、愛すべき存在があるように、彼らが当たり前のように撃破する人たちにも、同じように「戻るべき家や、守るべき家族や、愛すべき存在」はいるんですよね。

実話を元に、実際の組織をベースに作られるこういうアメリカ映画(アメリカ軍映画)って、迫力あって好きなんですけども、そこには「アメリカという正義」が、「とにかく平和を壊す外敵」を迷いなく掃討する、というような図式がいつもあります。

揺るぎない正義の上に乗っからないと当然、兵士たちは命がけで戦えないんですけど、根本として「人間同士」みたいな部分は、入り込めなくなっている悲しさがあります。

もっと上の、政府首脳とかは、その敵(国)と、実は交渉できたりするわけでしょう?
末端の兵士は、どちらも、小さな鉛の弾に肉体をえぐられて、死んでいく。

英雄扱いで勲章をもらえる米兵はまだマシで、なんだかよく分からない建物の陰で、虫けらのように血を吐いて死んでいく人らのことも、少し、考えたりはします。

Amazonプライムで見ました。

-映画を見ても何も思わない猿
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

この映画の要は音楽。そう言い切っていいかもしれませんね。

アイアムアヒーロー

多くのゾンビもので採用されている、「頭を潰せば止まる」とかもそう。

現代やくざ 盃返します

なんでわざわざ「現代やくざ」と銘打つ必要があるのか。

リンカーン弁護士

アゴが大きいというか。

冷静に事務所を通して提訴するFさん。

この対処は現時点で、最良の判断なんだろう。

モバイルバージョンを終了