DCコミックにおける、スーパーマンの初出は1938年。
「宇宙」とか「宇宙人」とか、そういうものの存在は、あまり深く考えなくても済んだ時代。
知的生命体とかいうこともなく、
「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」
で済んだ時代。
今、そのつじつま合わせを本気でやろうとすると、こうなる、という映画。
クリプトン星は壊滅。「鉄」などの鉱物を基本にした凄まじい科学の発達した高度な文明を持った星だったのに、壊滅。
何百光年も彼方へ乳児を単体で送り込めるほどの技術があるのに、どうして自分の星の爆発については対策を打てなかったのだろう…など、謎は残るw
クラークケント役のヘンリー・カヴィルは、あの「007」のジェームズボンド役のオーディションで、ダニエル・クレイグと争ったそうだ。
その意味ではイギリス的で、アメリカのシンボルであるスーパーマンとは、少し感じが違うのでは?という意見もあったのではないかと思う。
「スーパーマンの呪い」と言われる一連の事故や死没もあったりして、だからタイトルを「マン・オブ・スティール」にしたのかな。
ちなみに、世界で最初のDCコミック雑誌(スーパーマン登場号)は、1億7000万円以上のプレミアがついているそうだ。
Huluで観ました。
今、Huluでは「スーパーガール」もやってる。いとこだそうである。
この映画に登場する場所も出てくる。