あと数日で世界は謎の組織の手に落ちる!各国の首脳にそんな情報が駆け巡った。スパイ史上あってはならない禁じ手だが、宿敵同士の2大国家アメリカとロシアが手を結ぶしかない。CIAで最も有能だが女性関係に問題アリのナポレオン・ソロと、KGBに史上最年少で入った超エリートだがメンタルに問題アリのイリア・クリアキンが選ばれ、キャリアは最強・相性は最悪のスパイチームを結成。タイムリミットが迫るなか、世界を救いつつ相手も殺せと究極の指令を受ける2人。キャラも作戦も真逆な彼らが、金と頭脳と悪を結集させた史上最大の敵を倒すことは出来るのか──?
ナポレオン・ソロ大活躍。
スパイ…なんだけどスタイリッシュで余裕がありすぎて、設定にあるような危機的状況だと思えなくなってくる不思議…。
アメリカとソ連、との確執や冷戦がベースとなってる作品はもう、だんだん新しくは作られなくなっていくんだろうな…今の、中東やイスラムが敵、というのが当たり前になった趨勢では、なんだか米ソ冷戦、東西の分断が、のんびりした、わかりやすい、ほのぼのした感じに思えてくる。
だけど結局、世界をめちゃくちゃにしてるのはイギリスなんじゃないか…と、なんとなく思わせてくれるところもある、イギリス映画。
最後の映像特典がすごい。
あんな風にして撮影したのか…!
・Amazonプライムに入れば、すぐ観れるというやつ!