なんだこのセリフ回し・演出は…。
まったく、時代というのは残酷なものだ。
あんなに「アメリカ風・マイアミヴァイス風・おしゃれ風」の象徴だった大ヒットドラマだった「あぶない刑事」が、そのまま現代へ移行してくると、こうも違和感、現実と乖離したコメディ、になってしまうのか…という哀愁を感じるとともに、日本のドラマや映画も、じょじょにではあるが「リアル路線」へ舵を切ってきたんだな、と思わざるを得ない。
この撮影中、セクシー大下こと柴田恭兵氏のご子息が亡くなっていた、ということもニュースになっていた。
すらりと、スタイルの変わらない両氏。
あの往年の感じを、味わうには良い。
浅野温子氏、すごい。木の実ナナ氏は、もっとすごい…。
そしてかえすがえすも、中条静夫氏(近藤課長)がいないことが悔やまれる。
まぁ、吉川晃司もかっこいいから、よしとするか…。
Huluで観た。