実はサングラスって、ちゃんとしたものを買わないと、目に関わるのだ。
どういうことか。
ちゃんとしたウルトラバイオレット(UV)カットのレンズが、ついてないといけない。変な、ただの色付きプラスチックで、UV加工してないレンズだと、かけたら、ただ暗くなるだけ。
暗くなるから、「うん、暗い」と判断して、瞳孔が開いてしまう。
より、光を多くとり入れるために。猫の目が丸くなる感じ。
で、そこへ、ぜんぜんカットされてない紫外線が入ってくることになる。
こりゃ悪い。
ちなみに、紫外線は目に見えませんから、「まぶしい」とはなんら関係がない。
だから、そこらへんの、1000円とかのサングラスをかけて「なんでもいいんだよ」なんて言ってると、目に関わるのだ、が…
さて…
サングラスを、買った。
レイバン。
前に持ってたのもレイバンだったが、ティアドロップ型(正確には違う)って、まず、鼻が高くないと似合わないんだよね。これに関しては、普通、並くらいに鼻はあるのでクリアしていた気はする。
そして、実はティアドロップ型って、背が高い人しか似合わない。
要するにこれだ。
要するにこれなのだ。
つまり白人用というか。
進駐軍専用というか。
背が高いことと、鼻が高いこと。この2つをクリアしてないと、ティアドロップ型はコンプレックス醸成ゴーグルと化す、ということを身を持って知った。
なので買い換えた。
基本的な、ウェイファーラー、というタイプに。ぜんぜん別メーカーの、ギターブランド「Fender」も考えた。
“ロックミュージシャンのプライベート”というコンセプトらしいのだが、かけてみたところ、どうにも「チャラい」印象を持ちってしまってw、却下させていただいた。
http://the-eyewear.com/fender/
申し訳ない、またなにかの折に買います。
いや、かっこいいんだよ?かっこいいんだけど、「馬には乗ってみい、人には添うてみい」というくらいだから、かけてみないとサングラスが自分に合うかどうかなんて、わからない。
そのもの自体はかっこよくても自分がかけると、コンセプト自体をぶち壊してしまうという。
そういうことって、ファッション全体で、あるよねww?
ブランドコンセプトを破壊しながらオシャレを気取ってるバカ人が、いるよね?
さて、実は少し前まで、EFFECTOR、という和製ブランドのサングラスをかけていたのだが、鼻の負担が気になるくらい、重く感じてしまって。
http://www.effector-eyewear.com/eyewear/collaboration/yusaku_ii.html
で、軽くて定番、「あっ、かけてるなぁサングラス!」というふうな、あまりにかっこつけた感じにならない、「ただのサングラス」みたいなものが欲しいなと。
問題は「どこで買うか」。
レイバンは定番すぎて、もう、「テイバン」と書きたいくらいなんですが(嘘です)、例のほらFacebookやTwitterのスパムのこともあるし、どこで買うかは、けっこうなハードルだw
もちろん、お店(メガネ店)で買う、オフィシャルサイトから買う、というのが一番安心。いや、個人の自由としては、スパムサイト(80%オフだぜ!?)で買うという選択肢もなくはない。それはないかw
なぜないか。安けりゃいいじゃないか!とも思ってしまうけどね。
そう、どうせサングラスなんて、OEM生産なんだし。
※OEM生産とは
Original Equipment Manufacturingの略。
委託されたブランドの製品を生産すること。
要するにどこかの工場でいっしょくたに量産されて、ブランドロゴを書いたらブランド品で30000円、書かなかったら流れ流れて露店で1000円、ということが起こり得る。レイバンがそれをやっているかは知りませんが、ものの道理としてはスパムがあれだけ攻めてるんだから、どこかに工場があると思うのは当然だろう。スパムサイトで買うデメリットは、そのサイトが商品を送ってくるかどうかがわからない、というところだねww
レイバンを運営するルックスオティカは逃げませんが、スパムサイトを運営する中国人か韓国人は、今日中にでも逃げるからね。
しかし、しかし…。
定番であるがゆえ、「正規の値段で買う必要は、ない」という場合がある。
値崩れというわけではないけれど、正規の、まったくの正規の値段というのは、おかしいくらいに高く感じたりしてしまう。
現に、オフィシャルサイトと、見に行ったテナントに入っている眼鏡店に置いてあったものとは、10000円近い差があった(眼鏡店が安い)。
ということは…
在庫を抱えるよりは、値を下げて売っている業者が、全国津々浦々に、あるということだな。
というわけでオークションでストアから、新品を安値で買うことに成功。
いやぁおもしろいもので…
長年ヤフオクに出入りしていると、なんだか写真の雰囲気、説明文とか「本物です」と書いてあるものから、「おんやぁ…?」という醸し出す空気を捉えることが、上手くなってくるねwww。
目利き、てやつか。
クロムハーツなんて今はおとなしく、わかりやすくなったが一時期、韓国から入ってきていた贋作が、本物値段で情弱に(失礼)バンバン落札されていくのを、涙ながらに見ていたものだ。
( ↑ もはやこれなどは「じゃあ正規とはいったいなにを指しているのやら!?」と、言葉の定義から見つめ直さないといけない出品だったりしますね。アウトです。クリックしてご確認を。)
いや、ヤフオクにはおもしろい商談の成立が希望として待っているので、勘を磨く練習には最適だと思う。
オススメ。
そして定番のサングラスをかけた私は、ちょっと太陽光に弱い瞳孔を偏光グラスで守れる今夏、満足して街を闊歩できる嬉しさに、満ち溢れているのだった。