衝撃の書、と言ってもいいでしょう。
今までの、意味のわからない生活上のしんどさがすべて説明できる「糖質の摂りすぎ」。
最近は「糖質オフ」の食品も増えてきましたが、それどころじゃない。
人類700万年の歴史において、しっかり糖質を摂るくらしになったのは1万年に満たない。
日本のDNAとも言える食糧自給のデッドライン「米」を食べるようになったのは、3000年程度に過ぎない。
おどろきは、「がん」に関する記述。
がん細胞は、「ブドウ糖」を餌に成長する。
糖質を摂らなければ、がん細胞は成長しない。
がんや認知症(認知症は糖尿病の一種ではないかという研究もある)の予防に効く、と言われて、そして自分の体調や健康な生活を知って、「MEC食」を続ければ、糖尿病の心配もなくなる。
今のままでは、みんな、糖尿病になります。
そして合併症へ。
米・パン・うどん・パスタなど、「主食」と言われるものは全てアウトだけど、肉を食べてもいいというのは嬉しい。
コレステロールは、高い方がいい。
衝撃の記述はまだまだ続きます。
妊娠糖尿病の謎が、糖質制限で明らかになっています。
胎児は、ケトン体で生きている!!!!
学会も認めたがらないこの事実は、日本の医療がひっくり返るほどの衝撃です。
そして、それが単なる「説」でないのは、帝王切開を回避できるほどに順調なお産を経ている、多くの妊婦が証明している。
その順調さの確率は、100%なんです。
早めに、とりかかった方がいいですね。
実はお正月ごろに書いていた
は、このことを言ってたんですよ。
「糖質制限」は、「カロリー制限」ではないんです。
そのあたり、ちゃんと理解すれば、将来は健康が保証されるでしょう。
アホみたいなダイエットは、もうやめましょう。
講談社
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