日産の提供でお送り…はしていません。
『NISSAN SKYLINEー征服ー』
っていうのを想像すると面白いけどねww
宇宙から降ってくる「光る何か」。
宇宙から垂直に落ちてくるっておかしいなぁと思った。地球って自転してるし、落下物もそうとうなスピードだろうから、隕石みたいに斜めに降ってくるのが当たり前、というか。
そう思ってたら、宇宙からの侵略者はもう、雲の中レベルの近いところにいて、そこから落下させてた。いくら、乱痴気パーティやってたからって、アメリカ政府及び軍は何してるの?っていう感じ。
インディペンデンスデイ2014、とは随分違うなぁ、っていう。
こういう、「主観のみ」に引きずり込む手法は、もう、今や通用しない感じもするけどね。
だって、ネットニュースとか、存在しないの?
誰もiPhone持ってないの?
「電話がつながらない」でおしまい?
全世界は何してるの?
低予算、とかはどうでもよくて、こういう「地球vsそれ以外」を描く時、におわせなきゃならないこと」って、たくさんあるだろうが。
ここがこうなら、今頃あそことかあそこは、こうなっているだろう、的な。
空軍は?
ロシア軍は?
拳銃撃って「わああああ」じゃねえよ、っていうww
文句ばっかり思いながら見るのもあれなんだけどw
一旦、「幸福な日常」を描いておかないと、それが一変する事態に落差を感じない、っていうのも手法。
で、たいていは、ヒステリックな何人かによって、まっとうな対処が妨げられる。内輪揉めに多大な時間を浪費する連中。勝手なことをするやつら。そして、普段の憤懣を、今、蒸し返す女。これ、いわゆる「おバカタレントの珍回答に「はっはっは、バカだなぁ」とテレビを見て笑ってるのと同じ構図、だ。
実際に侵略者がはるか宇宙からやってきたとしたら、地球ではどんな手段を講じても無理な気がする。願うのは、「地球人が大切だと思っている価値を、彼らが理解しないこと」だろう。例えば、空軍基地をまっ先に破壊される、とか、ニューヨーク市街が壊滅させられる、とかっていうのは「地球人の価値観」だから。
宇宙人からしたら「なんだあの、液体で大量に存在するH2Oは!」の方に価値があるかもしれない。
この手の作品は、やはり「地球外生命体」を、汚く、醜く描いてある。
これって、「殺すべき敵」であり「醜悪な人外」であり、「憎むべき存在」であるということだ。
今回はどうも、「虫けらモチーフ」らしい。
つまりやはり、キリスト教的な価値観が、根底にある。と言わざるを得ないと思う。善い、悪いではなく。
無人ドローンとステルスが爆撃機という謎の編隊でマザーシップに挑む米軍wwww
ミサイル1発で撃墜www
笑うところでは、ないんだども。コンシェルジュのおっさん:「やったぞ」。
動画サイトだと「あと何分」とかわかるじゃないですか。
だいたい、「うん、この展開くらいで、このくらいの経過だよね」と言う、妥当なラインがある。
この作品でいうと、「侵掠者が好き放題やりだして、半分くらい」でした。
その意味で、「クリッシュ」は異常だな、と改めて思う次第ですw
エイリアンのモチーフになっているのはどうやら、スパイダーズ・フロム・マーズ。
Huluで観ました。