この作品、飛ばしてましたw
「防衛海軍」と名付けれられている自衛隊。
海底にいるゴジラ。
なんだかこの作品、他と雰囲気が違います。
主要なクレジットが、オープニングに並べられている。
伝統的に、ヒロイン的な女優さんがどうしようもなく棒読みの超大根なのはしょうがないとしてw、この「設定反故シリーズ」とでも呼びたくなるような設定の苦心ぶり。
それにしてもどうしようもない棒読みの超大根だな…。
こうまでしてゴジラって続けなきゃならなかったのか、と思いたくなるくらい。
誰か、新山千春のあの「前髪が気になる」っていう顔の動き、諌めることすらできなかったのかwww
あの、金星あたりからの異形、最強の宇宙怪獣飛来、と恐れられ、地球を守るためにゴジラが迎え撃っていたあのキングギドラが、「ゴジラから日本を
守るために復活した古代の大和怪獣」になっています。
モスラも、もうインファント島とか双子の小人とか完全に無視ww
モスラはゴジラに殺され、その鱗粉を浴びてギドラはキングギドラに。
いや、初見の伝説怪獣が強大化する様子を見て、「キングギドラ…」とはならないと思うけど。
海底でくんずほぐれつ戦う2大怪獣。
今回は白目でいつもより狂獣と化しているゴジラが破壊する横浜。怒ってるんですかねw
白目ゴジラに、黄金の和獣キングギドラは大爆発させられて死にます。
准将(主人公の大根の親・宇崎竜童)がなぜか常軌を逸するレベルの身の呈し方でゴジラ退治を決意。
毎度思いますが、日本の有事であるゴジラ襲来時、住民の避難ってものすごいスピードなんですよね…。
ほんと(何回も言うなよw)、主人公の大根ぶりでこんなに見てるの辛い映画も珍しいんじゃないか、と思うくらいの、屈指のヒロインぶり。
カメオな出演者がとても豪華でした。
設定を大幅に変更しての怪獣総攻撃、新しいゴジラの魅力…という印象を受けるかどうかは別にして、火炎というよりビーム砲になってるゴジラの吐く炎、「シン・ゴジラ」に近い感じがしました。