三蔵法師として天竺を目指すまでの、
いわば「西遊記・エピソード0」的なお話。
孫悟空が、本性を現して大猿になるところの、ドラゴンボール感w
というかもはや
スペクタクルSF/CG作品は、格闘っぽい場面を考える時、日本の漫画のバトルシーンの
影響って抜きにはかんがえられないのかな、と思います。
そもそも
ドラゴンボールも
北斗の拳も
鉄拳チンミも、
80年代の、香港カンフー映画の影響があってのことだろうけど。
ハリウッド映画のガンアクションやカーチェイスのシーンの影響で日本のアニメがそういう感じを取り入れて、世代を経て今度は日本のアニメの表現方法をハリウッドが再現する、みたいな。
文化交流というか表現交換というか。
作品中、「如来」の表現があるんですが(パッケージにも載ってるw)、なんか笑ってしまう。
というかこれ、
ほんとに原題は「西遊記」なんだろうか?
西遊記とつけてしまっていいのか?
中国では大ヒットした映画だそうです。
「西遊記」は、何度でリメイクしても興味がわく、日本でいう「忠臣蔵」みたいなもの、なのかも。
Huluで観ました。
日本人は、堺正章氏の孫悟空に馴染みすぎではなかろか。
DVD BOXが出てます。