こういうのって、「真贋」がメインのテーマになっているものの、当然ながら<本当の本物>を使うことはさすがに許されないでしょうから、「偽物」を持って「これが本物!?」とかやってるんですよね。
それほど、我々には芸術の真贋など見分けがつかない。
同名小説の映画化。
本物であることよりも、「本物だとされている」ことの方が価値的に上位になる、ということを教えてくれるような内容でもあります。
この手の映画を見ると「フランスへ行きたかっただけじゃないの?」とゲスの勘ぐりをしてしまいますがw、役者さんの好演によって、救われている気がします。
しかしこれ、2時間あるんですが、長すぎないですかね。
公式のスピンオフがありました。
【公式】mini 万能鑑定士Q 主演:綾瀬はるか *映画『万能鑑定士Q−モナ・リザの瞳−』スピンオフ
Amazonプライムで観ましたよ。