第四回、「事務所へうかがう、その2」です。
「過払い請求」ってなんなんでしょう。
今、CMはちょっと下火になってきた感じですかね。
結論から言うと、
「今日、電話しなさい」です。
過払い金というのは一体なんなんでしょう。
知り合いの人から、割とくわしく(しつこくw)聞くことができたので、今回、書いておきます(黒字部分)。
消費者金融は、かつて「サラ金」と呼ばれてました。
今でも呼ばれてるw?
それにしても
アイフルさん、マラソン開催するんなら金利下げてくれ
http://aifulrun.jp/
アコムさん、「みるコンサート」開催してないで金利下げてくれ
http://www.acom.co.jp/miru/
レイクさん、1円ドミノやってないで金利下げてくれ
http://lake.jp/domino/index.asp
という気持ちもないことないですよね。
ヽ(o´∀`o)ノ〜♡ヽ(o´∀`o)ノ〜♡ヽ(o´∀`o)ノ〜
どれくらいの金額を借り入れているか。
毎月どれくらいを返済しているか。
を弁護士さんに伝えて。
注意点を色々と。
返ってきた過払い金から、手数料をもらうということ。
自分からは金融会社に連絡したりしないこと。
返済はとりあえずストップするので、今までのように返済をしないこと。
など。
そうなんだな…
弁護士から連絡が金融会社に行った時点で、「弁護士介入案件」になるんですね。
公的な存在である弁護士が間に入ってるんだから、もうそれは「公的な扱い」になる、みたいなイメージでしょうか。
金融会社から「テメエ弁護士入れやがったな」とかいう脅迫や「当事者同士でお話しませんか」などの勧誘があったりしたらそれはもう重大な犯罪になる。そういうことも、過去にはあったそうです。
大手の場合は、そんなことはしないらしい。そりゃそうですよね。そんなリスクはちゃんとした企業は犯さない。そんなことしなくても儲かってる。
とにかく、「とりあえず借金は凍結」。
払うか払わないかは、弁護士と金融会社との話し合いで決まる。
そういう段階に。
ふう、とりあえず今月、返済しなくていいのか…。
…と思っていると、重要なお話が弁護士さんから。
今の段階では、まだ過払い金があるか、ないかわからないし、確定でもない。
過払い金がいくらになるとしても、「きちんと返済するつもりがあった」という姿勢があることが大事。
ほうほう。
なので、毎月返済してたぶんのお金を、当社(弁護士事務所)に積立として入金すべし。
おおお、なるほど…。
私は毎月、合計で23000円、返済してたんです。
とりあえずそれはストップした。
積み立てを毎月23000円、するってことね。
それはプールされ、万が一「過払い金、発生せず」の場合には元どおり、返済に当てられる、と。
なるほど合理的。
いや急に「払わなくてよくなった!」とか喜んだけど、まだそういう段階じゃないってことだ。
で、ここからはどうすればいいのかな。
弁護士「ここからは、金融会社に問い合わせをして、折衝します。」
私はどうしたら?
弁護士「連絡をお待ちください。」
なにもしなくていいの?
弁護士「はい。」
そうなんだ…待ってればいいのか…とりあえず、弁護士に全権委任、ってことね。委任状も書いた。
任せておけば、良い方向へ持って行ってくれる。
過払い金があってこその弁護士事務所の報酬だし、事実関係をはっきりさせて、押すところは押す、ってことだろう。
ただ、弁護士さんから気になる一言が。
弁護士「向こうの会社が過払い金の支払いに応じない場合、裁判になる場合もあります」
なんか困るー。
よくわからないけどなんか困るー。
裁判!?いやその裁判って…。
額面を争うような時に、よく裁判になります。
勝てるの?
まぁ、勝つとは思いますけど、結果はわかりません。
さすがに裁判費用はかかるんだろうけど、そういうものなのか…うん、法律の専門家って感じ。
いやいや、できれば裁判は避けたい!
素直に出してよ過払い金!
そう思いながら、事務所を出ることに。
とりあえず、電話がかかってくる(弁護士事務所から)。
SMSメールがくる。
それを待っておけば良い。
なんとなく「借金、完全になくなるかも!!!」という安心と「車買えるくらいの金がはいってくる!?」という期待で、夜の街の風を心地よく感じたのを覚えています。
ヽ(o´∀`o)ノ〜♡ヽ(o´∀`o)ノ〜♡ヽ(o´∀`o)ノ〜
裁判…となると普通は、「あ、無理。ウチは家庭の事情的に、無理」となるでしょうね。
でも、司法書士・弁護士任せみたいですね。
その辺はデリケートに扱っててくれて、言ってみれば「まさかウチの人が、今裁判で争ってる」なんてことは家族にはわからないみたいです。
というか、負けることは、まぁ、ないらしい。
そうなんですね…。
次回は
第五回、「過払い金請求、進む その1」です。