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映画を見ても何も思わない猿

殺人の追憶

投稿日:2017年11月4日 更新日:

殺人の追憶(字幕版)

1980年代の韓国って、あんな感じの暮らしだったんだな。
田舎町とは言え、部屋とトイレの間にドアもない…不潔…(汗)

貧しさと、政治的混沌が下敷きになっている…ということを理解しないと、この映画の意味するところが曖昧になってしまう。

単なる犯罪映画、というわけではない。
大都会・ソウルからきた刑事が、葛藤しながら社会が抱える闇とも闘っているように見える。

胸糞悪い描写を、とても丁寧に作り、撮っている。
日本の映画なら、とっくに「そんな省略だよ」とスルーするような描写がたくさんある。

ラストシーンのアップは、これももう、日本映画では「説明がなくて意味がわからん」と言われてしまいかねないような奥深いものになっている。

Amazonのレビューを見ても、これくらい評価が分かれる。

…★一つの方は「評価」とは言わないただあほの意見だけど。

Amazonプライムで見ました。

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