Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

映画を見ても何も思わない猿

南極料理人

投稿日:

南極料理人

これはもう、脚本と俳優さんの勝利だ、というくらいに素晴らしい内容。なぜかみんな魅力的。

設定が極限状態であるがゆえに、それぞれのキャラが立っている。本当はもっと個性的な人たちなんだろうなぁ、という想像も。

水だけは、みんなで氷雪を溶かして作る…大変そう。
大変に孤独で、制限された環境では、そのスキルよりも人格、が問われるんだろう。潜水艦とか、宇宙飛行士とかと同じように、「変な人」が混じると全てが崩壊する、というような。

料理人が主人公のお話だけに、夜中に勝手に貴重な備蓄食材を食べてしまうクルーたちの、「実はものすごいストレスを抱えている」という様子がおかしくも悲しい。

勝手にラーメン食べてたり。
勝手にバターをかじってたり。

 

 

彼らが滞在する「ドームふじ基地」を管理する機関のサイト
http://polaris.nipr.ac.jp/~icc/NC/htdocs/

モデルとなった原作者、本当の南極料理人・西村淳氏のHP
オーロラキッチン
http://aurorakitchen.co/

 

Amazonプライムで見ました。

-映画を見ても何も思わない猿
-, , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ミッチェル家とマシンの反乱

明らかに大手IT企業と、普及した「機械」への皮肉が込められている。

運び屋

そして世の全てのそういうジジイは、一人で死んでいく。

告白

告白

最後、泣いてるんですね。

ダークタワー

そして主役の少年、トム・テイラーが素晴らしい。

スティーブ・ジョブズ

アップルの凋落の始まり、となるのか…w

ハッピーメールバナー
※New※ プロミス レディースキャッシング