不能犯 公開日:2018年2月23日 読んだ本 心理学的手法で、裁けない殺人を次々に請け負う男。 都会で、自らの欲望と策略にはまり、自滅していく人たち。「愚かですね…人間は」の決めゼリフは、最後はどこへ向かっていくのだろう。 オムニバスのような形式のような感じで始まった連載は、つながりを持って大きなうねりとなっていく。 犠牲になるおなじみの登場人物たち。 それが映画化。 松坂桃李は適役だと思う。が原作も、この「不能犯」以外はキャラ設定が意外にあいまいなので、設定変更しての実写化は奏功しているようにら思われる。 タグ 不能犯 宮月新 松坂桃李 沢尻エリカ 神崎裕也 関連記事 ごまかさない仏教: 仏・法・僧から問い直す「関係の空気」「場の空気」生きて死ぬ智慧珍妃の井戸日本語通8時間睡眠のウソ。 投稿ナビゲーション 観応の擾乱使える哲学