日々、「これはなんだろう?」という姿勢でメールアドレスをどんどん色んなところに登録していると、それはそれはたくさんのメールマガジンが来る。
当然だw
ニトリに登録したらニトリからおススメメール来るし、イケアからも来る。
そして、それに見事に比例するかたち(ニトリもIKEAも多分悪くない)で、登録した覚えの無いところから「こうやれば儲かる!!」みたいなのが、それはそれは来る。
無視だ。
長年、日に何百通も受け取り、なんとなく読んでは削除するというスタイルをとっていると、タイトルを見れば、それが本物かどうかわかるようになる。
ここでいう「本物」というのはなにを意味するのだろう。後述。
結論を言うと(もう言うのかよ)、ほぼ全部ニセモノ、詐欺、だということだ。ほぼ、というと、9割くらい?と思うかもしれないが、100%、だ。
まだ、まっとうなメールスタンドから送られてくるメルマガは、まっとうな削除ができる。いえ、それでも、勝手に送って来てるわけだから法律違反だけどね。
訴えてもよろしかろう。
ひどいものは「このアドレスに削除依頼のメールを出せ」と言ってくる。
数年前までは「46億円差し上げます」的な内容のメールがよく来てたww
いやいや、そんなの現金で持って来られたら大騒ぎだし、税金もこっちが困る。
こんなのに、飛びつくやつ、いるのかよ…と思うよね??
いるんだよ、それが。
「情報弱者」と呼ばれる人たちだ。
まぁ、メールなんかいくら来たって無重量ですし、ぜんぜん構わない。
削除すればいいだけだし。
中には、「46億円」みたいな、おもしろいのも混ざってるんで、それなりの価値はあるww
いろんな「儲け話」なメールが雨霰のごとく来る中…。
どんな商売が儲かるのか。
楽して、儲けたい。これは、普遍の命題なんだな。
だから、
「ついに登場!1日15分◯◯するだけで!」とか
「月100万はかんたんに稼げる!」とか
「いいネ!で日給2万円!」とか。
「時給1万円の小学生!」とか。
ないから。
そんなの、無いから。
中身を見ずに、何万も出して買うというのは、これは、自分で勝手に想像して「これはイケる!」って判断してるわけだ。
冷静に、それを、どうやって判断したのかを、もっと冷静だと言われる周囲の信用おける人に、話せるか?
奥さんとか、親とか、上司とか、親友とかに。
話して、理路整然とそれをわかってもらえたら、買えばいいだろう。
まず、論理が飛躍してるので、説明できない。
というか、実は、判断なんか、ない。
だからそれを「飛びついている」と言うのだ。
商材として売られているモノは、そのメソッドは、その売ってる人は、たしかに儲けている。儲けたんでしょう。その時点で嘘の場合もあるけどw
たいていはすでにそのノウハウが通用しなくなったので、そこは黙って、そのノウハウを売る、という悪質な輩だ。
まず絶対に、儲かりません。
再現できても、「儲かる」というほどではない。
でも、中にはそのノウハウで、成功する人もいるのだ。これも、当然だと思う。
うまくいくひとと、いかない人がいる。これって、当然のこと。宝くじ、じゃないんでね。
インターネットビジネスって、「ビジネス」ですから。
そうだよねえ?
全員が全員とも等しく儲かったら、それはビジネスじゃない。
環境も違うし、資金も違う。
失敗したり、さぼったり。
そもそも、理解ができてなかったり。
なのに。
そう、「なのに」なのだ。
売るときは「誰にでもできる!!!」と書いてある。
それが、詐欺的だというのだ。どんな状況の、どんな境遇の人かもわからないのに、「これをやれば誰でも稼げます」って、それはおかしいだろうと。
「ビジネス」は戦争です。
と、どこかに書いてあった。
その、「絶対儲かる!」と書かれた商材を、買った時点で、同じく買った人とはライバルだ。戦争だから、勝つ人がいれば、ズダボロに討ち死にする人もいる。いや、戦死できればまだいい方。
ノウハウが実践できずに、戦地へおもむく船で、餅をノドにつめて死ぬ人がいるwww
そう、「飛びつく」っていうのは、「ビジネス」という戦争をナメている、っていうことでもあるから。
真贋を確かめる目は、なかなかつかない。
おや…これって…儲け話じゃないか…と、ネット上でイイ感じのを見つけたら、一度、私に聞いて欲しいくらいだ。
ちなみに、これは自論だが、
〜20000円くらいのものなら、手を出していいと思う。
経済的に傷つかない範囲で、ダマされるのも勉強だ、と思うからだ。実はそれで一度、すこし前にな流けれど、ダマされてもいいか!と思って、わざとこれを買ってみたのだ。
まぁ、恐ろしく素晴しい選球眼。これは、「当たり」でした。すさまじく勉強になった。なるほどぉ…の連続w
今、この文章は、これの宣伝でもなんでもないww
ここまで読んでくれた人に、せっかくなんで紹介?でもなく、お伝え差し上げてる次第です。
まぁ、やらないだろうしねwwww
で、ほんとうの結論としては。
楽して儲けたい、という欲望は、理解できる。みんな同じだ。
しかし、どうやら、そんな道は、ない。
でも、かんたんな方法は、あるわけだ。
シンプル、と言い換えてもいい。
そして、もっとも重要なのは
かんたん≠楽
だということ。
簡単であることと、楽であるというのは別なのだ。
ここを、混同しちゃいけない。
潮干狩りは比較的簡単に貝を獲る方法だけど、あれで儲けようとしたら、ぜんぜん楽ではないよね。腰は痛いわ移動は大変だわ濡れるわ天候に左右されるわ周りにはいつまでやってんだって笑われるわ…
簡単なことと、楽なことは、まったく別なのだ。
だから、いきなり「楽に儲ける!」と書かれた売り文句には、必ず現実とのギャップが存在する。
その人がいう「楽」っていうのは、
なにと比べて「楽」なのか。
それが判断できないうちは、「飛びつく」の部類の人間、つまり情報弱者なので、勉強が必要ってことだ。
実は今、もう、上に書いた、買った商材を読んで、ぜんぜん楽じゃない方法での経済的構築を試みてる。
ああ、楽じゃない。
でも、かんたんなんだよ。
そう、こういう順番で考えられたらいいなぁと思う。
ああ、ラクじゃねーなー!
でも、簡単だなー!!
いいなー!!!!
今日、ここまで読んでくれた人は、なんだか特別な人のような気がしてる。
ありがとう。