2014年の作品。
全米で公開されました。
渡辺謙さんが出てます。
このゴジラは、結果的に人間の味方というか、助けてくれる存在なんですが、なにせとんでもなく大きいので、戦ってくれるにしても都市がめちゃくちゃになってしまいますw
そもそもゴジラは「いるだけで災害」レベルの巨獣だっただけに、わざわざ「破壊」なんかしなくても「いるだけで災害」だったんですが。
だんだん人間の被災はそんなに描かれなくなっていったのも事実です。
この作品では、「実際に街で暴れたらどれくらいの規模で壊れるか」のスケール感が理解できて、その絶望と一緒に、CD合成のリアルさがわかります。
夜、っていう設定もまた、それに一役買っていますね。
渡辺謙さん(芹沢博士)だけが、「ガッジィーラ」ではなく「ゴジラ」と発音し続けてるのが嬉しいところ。
あれ?芹沢博士って、第一作の「ゴジラ」で、オキシジェン・デストロイヤーを開発してゴジラを殺した、あの博士と同じ名前なんですね。
末裔なのだろうか。その割に、説明して渋い顔してるだけであまり何もしてませんけど。
アメリカがこういう映画を作ると、真っ向から「vs米軍」という図式になるのが面白いですね。
政治判断、というより、現場の武力が優先し、判断する世界。
頼もしさを感じます。
何と3部作で続編が作られるようですね。
キングギドラとか出てくるんだろうか。
また「怪獣島で…」ってなっていったらどうしようww
U-NEXTで見ました。