歴史講義、と銘打つだけあって、割と細かく、テレビなどでは取り上げないような細かな史実まで、丁寧に教えてくれている。有名エピソードの隣にあって埋もれているような、でも重要な。
直江兼続が改名した「重信」という名前にこだわった頁、このあたりなんかもう、歴史に興味ない人なら居眠り確実なレベルだと思うが。
例えば自分の家で、家系図があるようなお宅なら、名前って、ランダムに見えて実はそうではない、法則性がある…なんていうのは、面白い話。
徳川将軍も「家」のついている人が多いし。
そういう名前を含めて、戦国の時代を生き抜いた人々の、息遣いが聞こえるような。
ただ、なんだか少々読みづらい印象を持ってしまうのはなぜなんだろうか…。
こちらも面白い。