Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

映画を見ても何も思わない猿

山口組三代目

投稿日:

山口組三代目

実名でヤクザの親分の映画をやってるんですからすごい時代です。
今とは違う。

主役が高倉健。
そこに菅原文太。

同じ年に亡くなってしまったが、この2大スターが競演していることだけでも、この映画の意気込みがわかる気がする。

なんでこんな、実名の伝記的映画が許されているかというと、当の三代目・田岡一雄氏の息子、田岡満氏がプロデューサーになっているだけでなく、当時の東映社長である岡田茂氏は三代目と兄弟分、みたいな感じだったらしい。

東映実録映画路線、とはいえ、「仁義なき戦い」っぽい感じではない。バタバタと血生臭くはなく、一本筋が通った侠客、という落ち着いたトーンになってる。興行的には、「仁義なき戦い」よりよかったらしい。

それにしても松尾嘉代がかわいい。

Amazonプライムで見ました。

-映画を見ても何も思わない猿
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ボーダーライン

もう一人の主役、ベニチオ・デル・トロが強く、渋く、そして怖い。

ナルニア国物語ー魔女とライオンー

「両方滅びろ。国破れて山河あり」と思ってしまう。

ワイルドカード

ワイルドカード

作品ごとに、ちゃんと「目の強さ」で演じ分けている。

トリプル・フロンティア

あそこで、あの人が死ぬ…目的がいつの間にか変わってしまって、ただただ逃げる…そんな展開に、ハラハラさせられる。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

あのリュック・ベッソン監督の、「フィフス・エレメントからの答え」。

ハッピーメールバナー
※New※ プロミス レディースキャッシング