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感覚を疑え!

作家の差別発言でアニメ差し止め?

投稿日:2018年6月8日 更新日:

アニメ化決定!の報に湧いていたファンもいたのに、
このライトノベルの原作者が中国や韓国に対する差別的な発言をしていた、ということで、これまでに刊行された計18巻が出荷停止に。

上のリンクは、まだ買えるけど?

出版元はホビージャパン。

「二度目の人生を異世界で」公式サイト
https://hobbyjapan.co.jp/hjnovels/series/1/

 

もちろん権利を持つ出版社がその作品をどの時点でどうしようと「権利者の判断」てことで自由なんだろうけど、本当に「作者のヘイト発言」のみが原因で、それが社会通念上の規範に反するから、みたいな正義からくるんだったら、ホビージャパンが扱う全商品、全作品って大丈夫なのかな?っていう感じもする。

ただ単に、どこかの時点で、ホビージャパンかそれにまつわるお偉いさんの逆鱗に触れただけなんじゃないのかな…なんていう気も、しないではないw

ウォルと・ディズニーがそこそこの差別主義者だったことは有名だけど、それもこれも「ディズニーが売れた(る)から」免罪されているという現状はあるわけで、原作者がどんな思想の持ち主であろうとも、作品の売れ行きは市場に任せて、それによって原作者には反省を促す、という柔和な作戦もあり得たんじゃないかなぁ〜とは思う。

というかこれ自体が炎上商法だったりもするかもしれないけど、その作品の中身が中国では問題視されている、という意見もあったりして、今後の成り行きが心配ではある。

「人種差別反対」という大義名分の元に出版社が対応するのは良いことの端緒、なのかも知れない。それがそうなんだけど、じゃあ書店で、いわゆる「ヘイト本」じたいがたくさん並んでる事態は、どう考えればいいんだろう??

 

 

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