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僕らは今、どの辺にいるんだろ?

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無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21/ひろゆき

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考え方で、幸せは引き寄せられる。
これは本当だ。

実践している著者なので(話せなくてもなんとかしていける、を実践すべく、パリ在住)、生の声という感じがする。

多くの人の苦しみは「求めすぎているからではないか?」とも気づかされる。

「自分の幸せと、経済力を切り離せ」という主張には説得力がある。
幸せと、金持ちかどうかは本来、関係がない。
しかしセレブの言動やSNSでの拡散で、お金がないと幸福になれない、と思い込まされているのが庶民だ。

思い込まされているうちは庶民、と言ってもいいかもしれない。

あっけらかんと「僕は人にオゴりません。」と言われると、「ああ、そういう人ね」と敬遠されたりもするだろう。その「敬遠されている」という雰囲気を嫌だとさえ思わなければ、別に生きにくくもなく、お金も減らない。

「超合理的」で「超ドライ」と思われるかもしれないが、本当に使うべきところに余力を残している、とも言えるのである。

過去の発言を編集してまとめた本。
ファンにはありがたいだろうが、初ひろゆきの人にとってはわけがわからない部分も多いだろう。

インフルエンサーの本は、この手のものが増えていく。
これは「だから動画とかサロンとか、追いかけろよ」という、囲い込みビジネスの一環なのである。

ひろゆき氏本人がそうだとは言わないが、この流れは、止まることはないだろう。

 

 

 

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