Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

感覚を疑え!

ブガッティは「そういうこと」に使わない方がよかったねー、っていう例。

投稿日:2016年6月22日 更新日:

ある芸人さんが、「ブガッティ」を自慢。
その写真が、身障者用駐車スペースだったことから批判が集中・炎上。

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なるほど、この写真(Twitterより。すでに削除されてる)

どうも、その姿がうさんくさいなぁ、と感じるのであった。
今は、ネットワークビジネスで稼いでらっしゃるらしいが。

 

ネットワークビジネスにありがちなのは

「稼いでいる風に見せるブランディング」

というやつ。

 

その昔、与沢翼さんという人とかが、一生懸命やってた。
つまり、「こんな暮らしできます!高級マンション!高級車!ぜいたく!セレブ!」という姿を見せつけ、あんな風になれるんだ…と、情弱をヒョイっと担いでなけなしの金を巻き上げる…

言い方は悪いが。

ベンツ、フェラーリ、アストンマーチン、ロールスロイス。
そういうブランディングに、高級車は常に使われている。

「それ用のレンタル」という噂も消えないほど、やはり「高級車」のインパクトは大、なんだな。
特に男性が、それに惹かれる。

実際、ネットビジネス(ネットワークビジネスとは違います)で活躍されている人は、フェラーリに乗っている人多し。

 

やはりステータスなんでしょう。

個人的にはあまり惹かれないので「ああ、ヤンキーの成れの果て、なのね」ぐらいにしか思わないが。

 

さて、この、楽しんごさんが乗っていた、と言われる「ブガッティ」だが…。
「ブガッティ・ヴェイロン」は、他のスーパーカーとは、格が違うようだ。

価格は2億円以上。
いや、値段だけなら、フェラーリでもそれくらいのプレミア付きのスーパーカーはあるだろう。

 

しかし。

ブガッティは、「格」を重視するようなのだ。

ブガッティを購入するには、お店に行って「これください」「はいわかりました」というわけにはいかない。

「代理店審査」が必要になる。
職業や目的など、ふるいにかけられる。
当然、その情報は本社にも送られ、その審査に通らなければ「買えない」のだ。

 

客なのに。
金持ってても。
「買えない」。

 

ブガッティに乗る人は、どんな人であるべきか…ブガッティの「格」を落とさない人であるべきであって…っていうことだと思う。

つまり、totoBIGに当たったらから次の日ブガッティを訪れた…とかだと、確実に

「買えない」のだ

 

 

無事に審査をクリアして(この時点でそうとう難関だそうですが)、何千万円かの手付け金(予約金)を支払ったら…。

フランス・モールスハイムのブガッティ本社へ、ファーストクラスで招待してもらえる。

 

マジすか。

フランス在住だとちょっと損だなぁ距離的に、などというケチくさいことをいう人は、ブガッティオーナーにはなれないのだww!!!

 

ここで、やっと、「どんなブガッティにしようか」を、オーダーメイドで決めていくらしい。

インテリアからなにから、自分で決められる。
「内装は、ワゴンRみたいにしてくれ」という要求は、「NON」と突っぱねられることでだろうなww

日本まで運ぶとしたらその運賃も凄まじい。
ビートたけしさんクラスでやっと現実味が、という話。

※たけしさんは実際にオーナー。

間違っても「自分へのご褒美」に買えるものではない「ブガッティ・ヴェイロン」。
フェラーリくらいにしておけば、その化けの皮が剥がれる端緒には、ならなかったであろうと思われる。

早晩、ネットワークビジネスの猖獗(しょうけつ)は破綻し、この「ブガッティ・ヴェイロン」も自分のものではなかったと言い出すのではないだろうか。

ためしに、今のあなたの車、いくらで売れるか、調べてみましょうか…。

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