けっきょくは、
マイケルジャクソンも、
プリンスも、
ブルーノマースも、
JBがいなかったら、いなかった。
そう、強く感じますね。
ドキドキするような貧困と幼少期。
ひりひりするような黒人差別。
キング牧師が暗殺された次の夜。
街は殺気立ち、公演は危ぶまれました。
ボストン市長は
中止を検討していたそうですが、
「中止はかえって、殺気立つ黒人たちを暴動へ誘う」
として、開催されたんだそうです。
異様な緊張感。
1968年。
本物の記録。
後半、客席からステージに上がってくる観客が続出。
白人警官がそれを抑え込む様子を見て、さらに沸き立つ観客。
ステージはJBを囲んで騒然。
ほんのすこしの騒乱も、大暴動に発展しかねない夜。
一触即発のボストンガーデン。
冷静にJBは「まぁ待て、俺にまかせろ」とばかりに
興奮する観客をなだめます。
このシーン、映画の中にもありました。
「ゲロッパおじさん」という認識だけでは、
もったいない。
ダンスが最高です。
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→天使のくれた時間