これ元はアニメシリーズだそうだ。だからエンディングもああいう感じに。
元を知ってる人は、続きも当然知ってる、ってことか。
氣・水・土・火の4つの王国が支配する世界が舞台。
というか欧米の、神秘的な東洋への憧れ、っていう部分が如実に…。
それでも実写化にあたり、「白人ばかりだ」と、かなり問題になったそうだ。
こういうモチーフって、好きだ。
好きだけど、ほとんどフィクションに感じない人らが大勢いることも事実。
真面目な顔で、「この世界って、地水火風の要素で出来てるじゃないですか!?」と、大前提のように言う女性に会ったことある(笑)
もはや、ゲームやりすぎじゃないのっていうレベル。
それほどまでに「属性」という概念はわかりやすいんだな。
しかし4つの王国が持つ属性、っていうのはわかるんだが、そのうち、他国を侵略し、人間優位な政策で活動するのは「火の国」。
他の国は、自然との調和を旨としている。
これって、「火を持つようになって変わった人間という種族」そのものを表してる。
火だけが、能動的に自然を変えていける。攻撃的に、自然を変貌させられる。
火に魅せられた種族が、自然を破壊していく様、を暗示しているのだろうか。そして特殊能力者「ベンダー」の中でも、すべての属性の技を使える才を持つ「アバター」が、「火の能力」を取得するまえに…。
元のアニメはタイトルも「アバター」だったんだそうだが、あのジェームスキャメロンの「アバター」とバッティングして、あちらに名前を取られ、「ラストエアベンダー」になったらしい。
主役の少年、 ノア・リンガー、これ2010年の作品なので、6年経った今、でっかくなってるんだろうなぁと思って検索したら、なってたwww
Huluで観ました。