久しぶりに見ました。
確かどこかに、ブルーレイがあったような…ww
それでも最後まで引き込まれ、堪能しました。
美しい世界。
連動する現実と科学。
「異世界の哲学」が、その生物をつらぬくという一貫性。
目に見えないものを信じる種が、目に見えないものは信じない種を抑える。
しかしながら「現地の民」は、動きや感情表現など、やはり「アメリカ人」なベースがあります。
あれ?普通のハリウッドの映画でもある表現だな、っていうのが見える。
表情であったり、セリフもそう。
ヒロインが「信じてたのに!」と主人公に言うとこなんか、恋愛映画でよくある女性役のヒステリック、を思い出してしまいます。
これって「アメリカ的な文脈」なんで、アメリカ人にとっては「そう?どこが?」みたいな、自然すぎて気づかない部分なのかもしれません。
ほら、「シン・ゴジラ」において、日本人には説明不要で「あ〜そうだよね〜」で通じる部分が、外国の人が見たら「なんでそうなるの?」みたいになるっていうのと同じで。
CG技術で言えば、あの後、スマホゲームですら今作を凌駕するものが出てきたりしたんでしょうけど、アバター公開時の衝撃はすごかった。
覚えてます。
しかしこれ、こんな壮大で雄大な世界観で、テーマも大きいのに、作品名が「アバター」って不思議ですね。
もちろん、アバターがなければ物語は存在しないんだけど、それにしても、いわばただの先端ツールに過ぎないアバターが、作品名として使われている。
この後、「アバター」は割と普通の言葉になって、自己を投影するキャラ設定として使われています。
どこかで「アビスの仇をとったぞ!」みたいな感覚が、監督にあったのかもしれませんねww
Amazonプライムで見ました。