犯人は、「沈黙する群衆」という言い方をしてました。
「サイレント・マジョリティ」。
おじさん方、可愛い女の子たちの舞い踊る姿に股間を熱くするだけでなく、国のエネルギー政策についても考えてみましょうw
それを、考えざるを得ない作品です。
少年は長じて、災害出動する自衛隊員となる。
世代が変わり、今の人間が死に絶えても続く、エネルギーの話。
「電気は、人の命より重い」。
条件は様々ですが、ヒト1人を助けるか、全国民の「電気」を失うかを選択しろと言われたら、決断するのは誰なんでしょう。
「たかが電気」と、坂本龍一氏はデモ集会で言っていましたが、本当に、「命が大事に決まってる、発電所全て無くしましょう」なんて決断が、できるんでしょうか。
「命が大切ではない」などという意味ではありません。
その二つは、比べるものでは無いということでしょう。
それを無理やり並べて比較して、軽重を図ると、テロリズムになる、ということを、この作品は提議しているのかも知れません。
それにしても、「蜂」から落ちた少年に、カラビナ外して追いかけて自ら落下し、空中で捕まえてパラシュートで降りて来た自衛隊員、どんな訓練受けてるんだ凄すぎるだろwwww
Huluで観ました。