猟奇的な連続殺人。追う刑事。
裁判員裁判の存在までをも問う、といってもいいハードな内容。
激しいアクション、と激しい題材、が世界観を醸し出しているので、長いけど、迫力がある映像になっている。
エンディングも、含みのある、恐怖が続くかと思わせるような工夫がある。
自分なら、もしここまで極端ではなくとも、どちらを取る?と言う選択を迫られた時のことを、少しだけ想像させられる。
実際の日本の警察は、こんな猟奇的で挑戦的な容疑者を、ここまで野放しにはしていないなぁ、という頼もしさも感じた。
見せ方が素晴らしい映画。
Amazonプライムで見ました。