プライドは、あった方が良いのか?
高いのはダメでも、低いのはいいのか?
どうしようもないような、
「厄介な困ったちゃん」は実際、たくさんいる。
嫌な奴なら離れれば良いが、
仕事の同僚、上司ならそうもいかない。
無自覚な「プライドだけ無駄に高い人」に、どう対処すれば良いか。
それを具体的な事例を用いて、丁寧に説明してくれる良書。
そして「自分はどうか??」のチェックにも使えるのが素晴らしい。
中でも「幼少期の万能感」についての考察は、どんな人を観察する上でも役に立つ。もちろん、自分を含めて。
著者のヒットした前作は、これだった。