ニューヨーク。少年ジェイクは毎夜同じ夢にうなされていた。“巨大なタワー”“拳銃使いの戦士”そして“魔術を操る黒衣の男”…ある日、ジェイクは現実世界と夢で見た≪中間世界≫と呼ばれる異界が時空を超えて繋がっている場所を発見する。中間世界に導かれたジェイクは、そこで拳銃使い<ガンスリンガー>に出会う。彼は2つの世界のバランスを保つ塔=ダークタワーを守る最後の戦士であり、タワーの破壊を目論む<黒衣の男>を倒すため旅を続けていた。一方、ジェイクが特殊な能力を秘めた存在であることに気づいた黒衣の男は、その強大なパワーを求め、ジェイクたちの前に立ちはだかる。いま、ガンスリンガーと黒衣の男が相まみえる!!
マシュー・マコノヒー、イドリス・エルバ(『マイティ・ソー』のヘイムダルの人)共演。
原作はスティーヴン・キングの長編小説なので、やはり知らないと説明不足の感は否めない。
タイトルである「ダークタワー」とはいったい、具体的にどういうものなのか…というのが、そんなには理解できないまま、世界の危機が救われてしまう。
ガンアクションは素敵。
そして主役の少年、トム・テイラーが素晴らしい。
マシュー・マコノヒーが完全なるクールな悪役を演じてるのも珍しい?
超常の力を持った少年の家庭が、神経質だが新しい男と暮らすそれなりの母親…っていう環境なのがなんだかかわいそうになってきたりする。