舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。
最初から最後まで、テンポが良い。
小気味よく進んでいくのが心地よいのは、ロバート・デ・ニーロが軽妙でしかもしっかりした演技をしているからだと思う。
「プラダを着た悪魔」をバイブルとするような人には、もしかしたら物足りないのかもしれない。
でもアン・ハサウェイって素晴らしいな、と素直に思わされる。
どんどん「リア充」になっていく70歳。
でもあの、「マッサージ室での勘違い」は要らないシーンだと思った。
もっと小気味よいテンポのある「仕事場面」が多くても嬉しかったかもしれない。
・Amazonプライムに入れば、すぐ観れるというやつ!