パパはわるものチャンピオン

まぶしいほどのスポットライトのなか、大歓声を浴びる大村孝志。人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだったが、膝に大ケガを負って試合から長期離脱してしまう。それから10年、かつての強さを取り戻せないでいる孝志は悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っている。妻の詩織は変わらず応援してくれるが、孝志は自分の仕事を9歳になった息子の祥太に打ち明けられずにいた。だがある日、偶然から祥太にバレ、「わるもののパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう。しかし、そんな孝志に、名誉を取り戻すチャンスが訪れる。かつての孝志に憧れていたトップレスラーのドラゴンジョージが、孝志をタイトルマッチの相手に指名したのだ。自らのプライドと家族への愛のために、全く勝ち目のない戦いに立ち上がる孝志。果たして、孝志が決意したすべてを賭けた危険な技とは? そして息子との絆を取り戻すことは出来るのか──?

あらすじを読んだだけでもう、見る必要ないんじゃないか?
と思ってしまったりもするが、意外や意外、と言っては失礼か、現役プロレスラー棚橋弘至の主役が、しっかりハマっているのである。

さすが、プロレスラーは役者ぞろいだ。脇を固めるプロの俳優陣と、新日本プロレスのレスラーたちの演技に違和感がない。

この物語の原作は絵本「パパのしごとはわるものです」の続編である。

ラストシーンで「ぐっ」と来た、全国のパパたちも多いだろう。

・Amazonプライムに入れば、すぐ観れるというやつ!