Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

そう、三国志

三国志/第二十ニ巻「おわかりか」

投稿日:


三国志 (22) 初陣の孔明

 

諸葛亮孔明を招聘し、世話になっている荊州に恩義を感じ、守る玄徳。

曹操が南下してくる危機に瀕するも、荊州の王・劉表が死に、跡目相続が勃発。

荊州を取り仕切る実力者・蔡瑁が、長兄・劉琦を差し置き、傀儡・少年劉琮を後継に据えようと、劉表の遺言を偽装し画策。

劉琦派・劉琮派に真っ二つとなった荊州の豪族たち。
そんなことならもう、劉表に頼まれた感じもあるし、荊州をとってしまいましょう、と進言されるも、恩義と筋を大切にする玄徳はこれを固辞する。義の人・劉備玄徳。

神がかった大軍師を抱える玄徳だが、身分は荊州の食客。

 

取り仕切る実力者・蔡瑁は曹操に降り、和睦してしまおうとする。

その理由…。

計6つもあった。

1, 国王の長子である劉琦派がいつ背後から立ち上がるかわからない。
2, 玄徳が劉琦派と組んでいつ背後から立ち上がるかわからない。
3, 新国王・劉琮のもとにまだ諸将がまとまっていない。
4, 曹操の軍は朝廷軍。戦うと逆賊扱いになる。
5, 曹操軍が強い。荊州の軍は弱い。
6, 曹操軍と戦えるくらいになると玄徳が裏切るかもしれない。

 

恩義に応えようとする劉備、ぜんぜん信用されてないwww

 

だが天才軍師・諸葛亮孔明の作戦は次々に奏功し、火計・水計で曹操軍を撃退していく…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-そう、三国志

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

三国志/第八巻「部下達の手前も恥ずかしいわ!」www

日本で言うと、千葉市の人口が約96万人。仙台市が106万人。

三国志/第十四巻「最悪の死に方」

やさぐれていく呂布。

三国志/第十八巻「感傷なき五関突破with関羽」

関羽のスーパースターぶり、スーパーマンぶりはすさまじい。

三国志/第十三巻「学習してくれた智将、だれか頼むから受け継いでくれ」

よくぞ学習してくれた。お願いだから伝承してください。

三国志/第六巻「名は体を表すとは限らない不思議な中華思想ってやつ」

これはすごいじゃないですか、「顔、良し」ですよ。

読まれている記事ランキング

モバイルバージョンを終了