エキストラ3万人。
壮大なスケール。
キリスト教徒vsイスラム教徒の殺しあい。未だに続く、同じ神・同じ聖地を戴く異教徒の殺戮。
恨みが恨みを呼び、血で血を洗う十字軍。
創作部分は多々あれど、基本的には荒涼たる地で起こった、史実をもとにしている。
あの、仮面を被った「ポードゥアン4世」、実はエドワード・ノートンなのだ。
存在感、顔見せないのにものすごい。リーアム・ニーソン、ジェレミー・アイアンズが、主役のオーランド・ブルームを食う勢い。というかオーリーだけ、なんか「浮いてる」ようにすら見える。
攻城戦の迫力、敗者の扱い、サラディンの迫力。
リドリースコット監督、渾身の一作。
3時間ありますが、これは時間を取って、じっくり観ていただきたい。
Amazonプライムで見ました。