苗字の、東アジアにおける多様性はそのまま、日本が儒教文化を丸ごと受け入れなかったことと直結してますね。
朝鮮半島では、2割を超える人が「金」さんだとか。
男子直系のみを重視しすぎるとそうなる、ということでしょうか。
そして「李氏朝鮮」というように、王族や皇族にも姓があるのと違い、日本の天皇家にのみ姓がない。
面白いですね。「賜姓」というくらいで、豊臣も源も、帝からいただくものだった。
今は、かなり日本国内でもミックスされていますし、都会に人口が集中しているのでだんだん言い切ることはできなくなっているけども、この島国で、やはり関ヶ原あたりで分断される文化があるというのは面白い。
鈴木さんが一番多いと思ってたけど、苗字で一番多いのは佐藤さんなんですね。
やっぱりイレギュラーな、三文字の苗字(早乙女とか伊集院とか)に、憧れたりはしますよね。