原題は「The Mule」。
muleというのは、「ロバ」という意味と、「頑固者」という意味もあるらしい。
しかし運び屋ってそんなに儲かるのか…。
クリント・イーストウッドの「枯れ」の中にある憂愁。
繊細な題材、と言えるだろう。
誰にでも訪れるチャンスとは言えないけど、
これってチャンスなのか?
だってこれ、
犯罪組織の片棒担ぐ機会がなかったら、
このおじいさんは身勝手に家族を捨てた、ただの偏屈だ。
そして世の全てのそういうジジイは、
一人で死んでいく。
家族との絆を取り戻すのは、
「お金」なのか??
老境のダーティ・ハリーが訴えかける。
大いなる反省か、大胆な行動か。
「運び屋」で検索すると、「トランスポーター(ジェイソン・ステイサム)」も出てくるよ。
・Amazonプライムに入れば、すぐ観れるというやつ!