1954年の作品。
このころって、戦後まだ10年も経ってないんで、やっぱり思想的なものが喜ばれたんだろうか。
この映画、「あれ…?この人って、あのおばあちゃん女優!?」っていう人がちらほら。
岸恵子さんだけわかったwww
戦後、「鬼畜米英」とか言ってた公職の人々が、すべてひっくり返って「マッカーサー万歳」的なことになり、それに伴ってレッドパージな勢いが正義とされた。
実は共産主義との戦いだった、というような太平洋戦争の定義もあり、今にまで続く共産革命思想が、いかに根深いものかを考えさせられる。
「革命」目指す 中核派の若者
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6204875
最後は、内ゲバでリンチして虐殺して、海外へ逃げる連中。
暴力的手段で国家転覆して、地獄を作る連中。
いろんな映画あるなぁ。
Huluで観ました。