Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

読んだ本

文化人類学で読む日本の民族社会

投稿日:

文化人類学で読む日本の民俗社会 (有斐閣選書)

最後の章を読むだけで、珠玉の価値がある本だと思いました。
いえ、最後の章だけでいいんじゃないの?という意味ではなく。

韓国との比較もさることながら、高知の「よさこい」の分析はとても興味深い。

全国にその相似形があることは肌でわかるし、根本的な構造としての日本人のメンタル、その原因が、浮き彫りにされるような。

膨大なフィールドワークの重みが感じられる、民族としての文化人類学。

-読んだ本
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

脳は平気で嘘をつく

脳は平気で嘘をつく

心理学やカウンセリングに「魔法」を期待している、他人任せで、悩みが多いのは自分のせいじゃない、と勘違いしているダメな人らには、物足りなく感じるかもしれない。

潜入ルポ 東京タクシー運転手

これらは、東京だけの特殊な事情なのか??

陰謀の日本中世史

歴史の研究者は、あまりに荒唐無稽な「陰謀論」は、否定すらしない。

遊びと精神医学―こころの全体性を求めて

遊びと精神医学―こころの全体性を求めて     第一部 遊びの精神医学的意義 第二部 吉本隆明との対話 第一章 遊び、芸術、精神医学 第二章 フロイト、ユング、そして人生 &nbs …

バクチと自治体

公営ギャンブルのために市町村の財政が悪化するのでは、なんのためにやっているかわからなくなる。

ハッピーメールバナー
※New※ プロミス レディースキャッシング